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【有村架純・独占インタビュー】有村架純が涙した「ある映画」とは?

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【有村架純・独占インタビュー】有村架純が涙した「ある映画」とは?
映画やドラマに引っ張りだこ!10月には主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)スタート。そんな国民的人気女優として大活躍中の有村架純ちゃんに、9月21日(金)ロードショー『コーヒーが冷めないうちに』の撮影を振り返った感想を聞いてみました!

Voice

自分の作品でも涙は出るんだなってびっくりしました

完成作を観て、泣きました。自分の作品でも涙は出るんだなってびっくりしました(笑)。本当にいいお話で、自分自身も映画から伝わるメッセージを撮影しながら、観ながらかみしめました。私が演じたのは、自分がいれるコーヒーで人を過去に戻すことができる、喫茶店の店員・時田数という役です。あくまでも店員なので前に出すぎないように、でもお客さんが抱える悩みや後悔に少なからず反応はしていて、それを表情や目線で表現するように。数の中にもある後悔や仕事に対する気持ち、そこを忘れないように演じていました。

ブラウス/ファイブノット、パンツ/サトコオザワ(ともにエスティームプレス)イヤリング/スタイリスト私物

撮影を振り返ると

撮影を振り返ると、とても充実した時間だったなと思います。キャストのみなさんは同じ画面に映っていることが恐れ多いくらいの方々で、現場でもそれがひしひしと、じりじりと感じるものがありました。(石田)ゆり子さんとは役柄もあって、あき時間はなるべく視界に入らないように気を使ってくださっていたんですけど。よくペットの犬や猫のお話を聞かせてくれたり、縄跳びをしていたり。本当におちゃめでキュートな存在だけで癒される女性だなって思いながらご一緒していました。(吉田)羊さんのお芝居をまた近くで見られたこともうれしかったです。スナックでリップを塗ってもらうシーンがあるんですけど、真正面に羊さんの顔があるのがちょっと照れくさく、でもすごくうれしかったですね。それぞれの役者さんたちが持つ空気、それが自然と居心地のいい空間になっていて。あたたかいお話なので現場は穏やかでしたし、やさしい時間が流れていました

喫茶店にも行きます

物語の舞台でもある喫茶店には、私も普段ふらっと行きます。コーヒーを飲みながら音楽を聴いたり本を読んだり、ぼーっとお客さんを見ていたり。あと最近は、インスタグラムで主婦の方が投稿されているインテリアや収納術、お野菜の保存方法とかを見るのが楽しくって(笑)。おうちを居心地のいい空間にしたい、友達が来て"帰りたくないな"っていう家をめざしてるんです。

Check!

『コーヒーが冷めないうちに』9月21日(金)ロードショー

2018「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会

時田数が働く、過去に戻れると噂の喫茶店「フニクリフニクラ」。ただ、そこにはいくつかのルールがあり、過去に戻れるのは数がコーヒーをいれたときだけ。過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たちが今日も店を訪れる。

Profile 有村架純

ありむら・かすみ●1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年に女優デビュー。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で人気を獲得、『ひよっこ』で主演を務め、国民的女優としての地位を不動のものに。主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)が10月にスタート。

撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)スタイリング/瀬川結美子(NOMA)ヘア&メイク/尾曲いずみ(STORM)取材・一部文/山口昭子 

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