『自炊なんて無理』なズボラさん必見!健康的に痩せる【コンビニ飯ダイエット】
"低糖質ダイエット"って?
とりすぎている炭水化物の量を減らして、足りていないたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を足して"しっかり食べる"今までのカロリー制限とはまったく違う考え方のダイエット法。糖質だけ気をつければいいので、空腹感ナシで健康的にやせられます。
低糖質ダイエットの正しいやり方
①『導入期』(1食20g以下、1日60g)
最初の導入期は約1週間が目安。ここで糖質制限が自分に合ってるかを見極めます。健康面だけでなく、精神面や友達づき合いなど生活面でも無理だと感じたらやめましょう。
②『減量期』(1食20g以下、1日60g)
続けられそうと思ったら減量期へ。減量期が長くなりそうな場合は1~3カ月続けたら間に1カ月ほど維持期を挟むこと。生活に合わせて無理せずゆるく続けることがストレスなく長く続ける秘訣です。
③『維持期』(1食20~40g以下、おやつで10gまで摂取可能。1日70~130g)
極端に減らすと体調不良やストレスのもとに。少しずつ体を慣らしていくことが大切です。
Point02たんぱく質+野菜が基本
しっかり摂取したいのは肉、魚、大豆製品などのたんぱく質。1日の摂取量は体重×1.2~1.6g/㎏。次に野菜! きのこや海藻類も含め1日400gはとりたいところ。
Check!サラダチキン+海藻サラダ+チーズ
紅鮭の塩焼き+野菜サラダ+納豆+ひじき煮
ゆでたまご+せん切りキャベツ+レバニラ炒め
鉄分は生理時の貧血や生理痛に有効なだけでなく、脂肪を燃やす際にも不可欠。ダイエット効率を上げたい人は、週に1回、レバニラ炒めや焼きとりのレバー串などで補給して!
おやつは栄養バランスの調整タイム
朝昼に食べたものを見直し、栄養が足りていないと思うものを食べましょう。たんぱく質なら枝豆、卵など。野菜なら糖質の多いジュースではなく野菜スティックを選ぶのが正解。
おつまみコーナーには小魚、あたりめなど低糖質な食材が豊富 。ナッツ類は、片手に握れる分、約50gくらいが1日の目安。
教えてくれたのはこの人!
管理栄養士「麻生れいみ先生」
低糖質料理研究家、機能性食品研究家などとしても活躍。「食べて健康になる」ダイエット法で約6000人を指導。著書に『作りおきでやせぐせがつく糖質オフバイブル』(主婦の友社)、『20㎏やせた!レンチンおかず』(宝島社)など。
ブログhttps://ameblo.jp/reimi-aso/
ケトン体質ダイエットコーチ麻生れいみ式ロカボダイエット』麻生れいみ著 1,300円+税/ワニブックス
辛くないダイエット法で長く続けよう♡
一部文/豊澤恵