Ray

やりがちだけど、実はダメ! 紫外線対策のNG習慣あなたは大丈夫?

やりがちだけど、実はダメ! 紫外線対策のNG習慣あなたは大丈夫?
「効く」と噂の高級美白コスメを試しても効果を実感できずにいる、そこのあなた!美白ケアの前にしっかりとしたUVケアができていて、はじめて美白になれるんです。今回は、日焼け止めや日傘、サプリメントなど、私たちの普段ケアにまつわるNG習慣&正しい解決策をご紹介!

Topic01

美白ケアの前に 、まずは日焼け予防のUVケアを!

UVケアと美白ケアには、違った働きがあるので両立が必要。美白を実感できないのは、UVケアに問題アリかも!

『UVケア』がしてくれることは?

メラニン生成スイッチを押す紫外線を防いでくれる!

紫外線には、シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)と、シミの原因となる紫外線B波(UVB)があります。正しいUVケアは、日焼けだけでなく、前述したような30代以降に表面化する老化現象を食い止める働きもします。

『美白ケア』がしてくれることは?

スイッチが押されてしまっても、メラニン生成を抑制してくれる!

日々の美白ケアを継続することで、メラニン生成をおさえることができます。また、もし生成されてしまっても肌から排出することが可能です。ただし、日焼けしてしまった肌には早い段階の入念なアフターケアが重要。

シミ肌を作る!みんながやりがちなダメ習慣

ちゃんとUVケアをしているつもりでも、何げなくやってしまっている"ダメ習慣"。Ray読者にアンケートをしてわかった、実際にみんなが「正解だと思ってた」ダメ習慣あるあるを解決!これを今すぐ意識するだけでも、美白への大きな一歩です。

Voice01

美白といえばビタミンC!ってことで、朝食はグレープフルーツ♡

朝食に柑橘系フルーツは逆効果!

ビタミンCを多く含むフルーツが肌にいいのは事実ですが、ソラレンという成分には光毒性があります。一度にたくさん食べたあと、日光を浴びるとシミができやすくなるので、夜に食べるのが効果的です。



Voice02

日焼け止めはべたつくのがイヤ。日傘や長そで、飲む日焼け止めでケアしてます♪

日傘や衣服は紫外線を反射、もしくは吸収しているだけなので、肌全体への影響を防いでいるものではありません。長そでの場合もスプレータイプのもので軽く対策しておくといいでしょう。また、飲む日焼け止めは1日1粒で24時間のケア作用が持続します。ただし、体の中に対してケアするものなので、露出している肌には日焼け止めが必要です。併用することで、より高い紫外線対策が期待できます。



〈左〉スキンアクア スーパーモイスチャージェル SPF50+・PA+++ 110g 1,000円+税/ロート製薬〈右〉U・Vlock 1箱(30日分)6,500円+税/サンソリット

Voice03

日焼け止めはSPF50+を重ねづけすれば、塗り直さなくても大丈夫?

2~3時間おきに塗りなおして!

日焼け止めを塗る量のところでもふれたとおり、本来の適量を塗れていないので塗り直しは必須! 紫外線量の強い正午前後2時間や汗をかいたときは、なるべく入念に。メイクの上から塗り直す際はスプレーやパウダー系のアイテムが便利です。

Item

ひんやりタイプや、乾燥を防ぐうるおいタイプが◎



〈左〉 スーパーマットクーリングパウダー SPF20・PA++ 55g 3,000円+税(限定発売)/イプサ 〈右〉UVプロテクトスプレー100 SPF50+・PA++++ 100g 1,800円+税/ドクターシーラボ

Voice04

日焼け止めで白くなるのがイヤ。少量をうすくのばしてもいい?

少なめは意味なし!顔にはパール2粒大が適量です

本来の適量は1㎠あたり2㎎なので、顔全体には手のひらいっぱいの量ですが、これを実践すると白浮きするレベルに。外出できる程度を考えるとパール2粒大がベストです。適量より少なめな分、小まめに塗り直しを!



Voice05

くもりの日は日傘をささなくてもいい?

どんな天候でも日傘はマスト!

晴れの日の紫外線量を100%と考えると、くもりの日は60%、雨の日でも30%は肌に届きます。「日差しがあるところに紫外線あり」と心得ましょう。ちなみに「くもりの日のほうが紫外線が強い」説は勘違いです。

Voice06

少し焼けても自然に元に戻る人は、アフターケアしなくて平気?

将来シミだらけの肌になるかも!?

今は見えなくても30代、40代になると、肌の奥に潜んでいたシミが表面に浮き出るように。日光を浴びたら、冷凍コットンなどでその日のうちにクールダウンするだけでも、簡単にシミ予防ができます。日焼けはヤケドと同じですから、まずはすぐに冷やして、たっぷり保湿を!

おすすめ!冷凍コットンパック

①コットンを見ずに浸す
②水をしぼり、化粧水でヒタヒタにする
③ラップに包んで冷凍庫で冷やして完成!
④焼けた部分にのせてパッティング

Voice07

日傘はデザイン重視!白のレースを使ってます♡

日傘は黒を選んで!

白は光を反射しますが、実際のところあまり紫外線をカットできません。一方、黒は光を吸収することで、より多くの紫外線から肌を守ることができます。また、レースなどの薄い素材は光を通してしまうので、遮光性の高いものを選ぶのがおすすめです。



教えてくれたのは…
シロノクリニック銀座
笠井美貴子先生

丁寧なカウンセリングと豊富な知識に基づく確かな治療で、多くの患者の信頼を獲得。美への探究心が強く、自らもさまざまな治療を実際に体験しています。

一部文/三輪順子、森田智沙登 

#TAG
#美白
#スキンケア
#日焼け止め
#UVケア
CATEGORY

記事カテゴリ

OFFICIAL SNS

Ray 公式SNS