今の"ゆうこす"をつくった「自己分析」って? 【ゆうこすの"人生変わる"モテ活塾 #01】
自分自身が分からず、好きなことも漠然としてた。
認知度=愛されている(人気)ではなかった
もともと大きいグループアイドルをしていたから、認知度もある。Twitterのフォロワーだって3、4万人いたからイベントをしても人は来てくれるだろうって思っていたんです。だけど実際イベントを開くと3人しか来てくれない。根拠なき自信だったってことですね(笑)。
この時に一般的な認知度と人気、「人気=愛されてる」っていうのは全然違うって気づきました。私は、他人からどう思われているのかを含めて、ぜんぜん自分自身の事を分かっていなかったって。もっと自分のことを知ってからじゃないと自分のことをアピールできないし、どう表現したらいいのかも分からない。まずはその土台を作らないと!って。そこで初めて「自分がやりたい事は何なのか?」自己分析を始めました。
"やりたいこと"を見つけるのって、時間とお金がかかる
その時ニートだったから、時間はたくさん(笑)。就職する気も無かったから、急ぐことも無い。だからこそ、自己分析をじっくりすることが出来たなと思う。
最初はひたすら紙に書く! 自分が出来ること、興味があること、好きなこと、嫌いなことなど全部。そして、興味があることは「好きなこと」「やりたいこと」には時間とお金をかけてやってみる。私は男性から「モテたい」からコスメや洋服、ネイルや髪etc...色んなものにチャレンジしたかったから、お金かかったぁ......。
結局「興味が無い」「好きになれない」ものって、手を出してみても楽しくないから続かない。無駄なこともいっぱいあったなぁって今は思うけど、自分にとって無駄なものに気づけた。そして無駄だったけどその経験って必要だった。色んな寄り道をして、それでも好きな事は「モテ」だった(笑)。
最初は、ただ男性に「モテる」ことが好きだったから(笑)
実はミスIDの時の「モテるために生きてる」っていうのも、まだ自己分析出来ていない時。だから何も考えずにただ漠然と言ってました(笑)。あの時は今と違って男性にむけて「モテるために生きてる」だったんですけど、そこからじっくり考え始めました。
まずは「モテ」の中から、今まだ誰もやっていないことから探したんです。そしたら「モテたい」って思っている気持ちを発信している人って居ないなって気づきました。
そこからは、自分が発信しようと思っていることは他人からどう見えるだろうか?共感してくれるのは女子?とか、どう自己プロデュースすべきか考えました。
好きな事を発信するのに"嘘"はつかないがポリシー
試して発信する。その時に絶対嘘はつかないって決めました。
それは「好きなもの」以外やらないってこと。
嘘ついた文章って「愛」が感じられない。本当に好きなものなら、試したときの感想って良い事ばかりじゃない。「もうちょっとこうだったらいいのに」って不満も絶対ある。けどその不満だって「好きだからこそ」の意見なら必要だと思う。
私よりコスメに詳しい人、可愛い人なんて沢山いるのに、それでも私のアカウントを見に来てくれる。それはやっぱり、嘘をつかずに発信する私の事を信用してくれているからだと思います。
極めたからこそ、今の自分に自信がついた!
「モテたい」「モテ」ってことが好きだった。そこに対して自分が好きなことだけを貫いた。そして今求められているものは何なんだろうって、他人からの目線も意識して自己分析を繰り返した。結果、今「モテクリエイター」「ゆうこす」として認知されて活動できているなと思っています。
自分が好きな事だけをする。情報を見にきてくれる人が、応援してくれる人がいる。そして発信し続けて、探求して、反省して...。その都度自己分析を続けてきたからこそ自信がついてきたんだと思います。
今ならイベントに何人くらい来てくれるだろうっていうのも、間違えない(笑)。やっぱり根拠がない自信って脆い。だからこそ自信をつけるためにも自己分析は欠かせません! そして自信があるコはやっぱりモテる!!
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Instagram:yukos0520
“ゆうこす”こと菅本裕子さん。タレント、モデルとしても活躍し、20代女性を中心にInstagramで紹介した商品が完売するなど、カリスマ的人気を誇る。また、YouTubeチャンネル「ゆうこすモテちゃんねる」は同世代の女子を中心に絶大な影響力を持ち、全国的に開催しているイベント「ゆうこすモテ教室」は常にチケットが入手困難になっている。