佐藤健&土屋太鳳に聞く。映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』をひもとく7つのキーワード [PR]
ドキュメンタリー
佐藤原作がノンフィクションなので、 芝居には見えないリアルさを全員でめざしていました。その共通認識があったからこそ、アドリブも多く、自然な演技につながっていったんだと思います。
笑顔
佐藤尚志さんの魅力は何といってもやさしい笑顔。動画を見たときから印象に残っていたので、大切に演じました。
土屋ご本人の笑顔も素敵ですが、健先輩の笑顔も魅力的なので見逃さないで!
待つということ
佐藤 8年も待てますか?と聞かれますが、僕だったら、尚志さんだったらというひとりの問題ではないと思います。尚志さんと麻衣さんのふたりだからできたこと。信じ合える相手がいてこそなんですよね。
岡山ロケ
土屋麻衣さんたちが住む岡山で撮影できたことで、よりリアリティーが出せたと思っています。相手との距離感など、その土地が持つ雰囲気があるし、環境が人をつくるので。岡山は空が広く素敵な場所でした。
役を生きる
土屋監督や健先輩と話し合うなかで、 芝居に見えないようにするということは役を生きることなのではと思いました。 撮影を終えて、愛の形や生きていることの素晴らしさを実感することができました。
記憶障害
土屋長い眠りから覚めても赤ちゃんのような状態で、記憶もあいまい。尚志さんのことも思い出せず、不安だったはずです。 信じてそばにいてくれたのに……。その愛情を知ることで奇跡が起きます。
家族になる
土屋尚志さんは「麻衣と結婚の約束をした時点で家族だと思っていたから、支えるのは当たり前のことなんだ」とおっしゃっていました。恋人から家族になることで、 存在がより大きくなるのかもしれません。
12月16日(土)より 全国公開!『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
恋人の回復を待ち続けた尚志を佐藤健、原因不明の病から生還を遂げるヒロイン・ 麻衣を土屋太鳳が演じる。 ふたりを見守る麻衣の両親に薬師丸ひろ子、杉本哲太。 監督は『64-ロクヨン-前編/ 後編』の瀬々敬久、脚本は 『ひよっこ』の岡田惠和。
©2017 映画 「8年越しの花嫁」 製作委員会
書籍も発売中!
原作は中原尚志さん、麻衣さんによる書籍『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』 1,200円+税
『コミカライズ版 8年越しの花嫁 奇跡の実話』 680円+税
『ノベライズ版 8年越しの花嫁 奇跡の実話』 630円+税/以上主婦の友社
佐藤健
『ROOKIES』、大河ドラマ『龍馬伝』、『とんび』『天皇の料理番』など話題のドラマに出演。主な映画出演作に『るろうに剣心』シリーズ、『バクマン。』『何者』『亜人』などがある。2018年に『いぬやしき』『ハード・コア』が公開予定。また2018年4月より、 NHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演。
土屋太鳳
連続テレビ小説『花子とアン』『まれ』、『下町ロケット』『お迎えデス。』など多くのドラマに出演。主な映画出演作に『るろうに剣心』『orange』『PとJK』『トリガール!』な ど。2018年1月6日から舞台『プルートゥPLUTO』に出演。
撮影/御厩泰文(f-me) スタイリング/岡部俊輔(UM・佐藤さん分)、木村舞子(土屋さん分) ヘア&メイク/古久保英人(Otie・佐藤さん分)、永瀬多壱(VANITES・土屋さん分) 取材・文/岩淵美樹
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