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山﨑ケイのちょうどいいブスのすすめ:第61回「恋愛を楽しむためのちょうどいい告白とは?」

山﨑ケイのちょうどいいブスのすすめ:第61回「恋愛を楽しむためのちょうどいい告白とは?」
みなさん、こんにちは。相席スタートの「ちょうどいいブス」こと、山﨑ケイです。

前回、相談女が男を誘惑するときに発する「あーあ、○○君が私の彼氏だったらなあ」というセリフがガチすぎて遊び心がないし、卑怯であるというお話をしました。 

そこで私だったらどんなセリフで男性を誘惑するだろうかと考えてみたんです。
私が考えたちょうどいい誘惑セリフはこれ。

「あのとき実は好きだったんだ」

このセリフのどんなところが「ちょうどいい」のか、3つのポイントで解説したいと思います。

①ふられない&恥をかかないで済む

告白なのに告白じゃない、このちょうどいい感じ、わかりますか? 

かつて片思いしていた相手とある程度時間が経ち、自分にも彼氏ができたりしたときにふとこんなセリフを吐けば、かなり刺激が味わえるはずです。
しかも「好き」と伝えつつも、絶対にふられないセリフなんですよ、これって。
だからふられて恥をかいたり、また傷つくこともありません。だけどお互いドキッとした感覚を味わえる、まさにちょうどいい言葉なんです。

②大人のときめきを楽しめる

「あのとき実は好きだったんだよ」と告白をし、ちょっと間をおきつつの「気づいてた?」。このコンボは最強です。

このセリフを言っている女性はその男性のことを好きだったのでときめくのはもちろんですが、実は男性側もときめくんですよ。
というのも男性側がたとえその女性に興味がなかったとしても、要は今何かしらの関係を求められているわけでないので、ただただ単純に“誰かに好きだと思われていた”という状況を素直に楽しむことができるんです。

③迷惑をかけずに誘惑できる

このセリフ、好きという気持ちを伝えるには伝えますが、別にその人との関係性を進めるためのセリフではないところがポイントです。

あくまでも「恋愛ならではのふわふわした空気感を楽しむ」のが目的。だから「俺も好きだよ」なんてセリフを期待しているわけじゃないんです。ちょっとドキドキしたりさせたりつつ、ふざけ合うというかじゃれ合うのが楽しいじゃないですか。

この点で、もしも男性に奥様がいたとしても、また自分に彼氏がいたとしても、一線を越えずギリギリの<恋愛風>を楽しめると思うんですよ。

そういった意味では「ちょうどいいブス」だから楽しめる方法でもあります。だって美人だと、男性をその気にさせちゃって実際に恋愛に発展して面倒くさい展開になりそうですよね。このふわふわ感が楽しめるのは、ちょうどいいブスだけ!

あー、やっぱり美人じゃなくってよかったー(笑)。

次回もちょうどいいブスがブスについて真摯に向き合っていきたいと思います。

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山﨑ケイさん  
profile  NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。 相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。 ツイッター @kbbyky

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