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山﨑ケイのちょうどいいブスのすすめ:第58回「ちょうどいいブスが試着室嫌いな理由4つ!」

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山﨑ケイのちょうどいいブスのすすめ:第58回「ちょうどいいブスが試着室嫌いな理由4つ!」
みなさん、こんにちは。相席スタートの「ちょうどいいブス」こと、山﨑ケイです。

前回、ちょうどいいブスには「苦手な場所がある」というお話をしました。ここ最近の話でいうと<ナイトプール>がその代表ですね。

しかし、いわゆる<定番スポット>でも苦手な場所がたくさんあります。私はパッと思いつくだけでも2つあるんです。

まずひとつは「試着室」

みなさんは洋服を買うときに、試着をしてから買うタイプですか? 

私はできることならば、試着をせずに買い物をしたいタイプです。
しかしながら試着をせずに買えば、サイズが合わなかったり似合わないものを買ってしまったりと、買い物が失敗する確率が上がるのは当然!

が、買い物に失敗しようが、それでも私は「試着したくない!」んです。 

私と同じように、漠然と試着室が苦手な人も多いと思います。今回はいい機会ですから(笑)、なぜ試着室が苦手なのか、その理由をじっくり考えて整理してみたいと思います。さっと考えただけでも4つの理由がありました。

試着室が苦手な理由①「狭い&暑い」

だいたいの試着室は狭いですよね。そのうえだいたいが暑い!
ただでさえそんな状態なのに、その狭い中で急いで洋服を脱いだり着たりしなければならないので、汗がだくだくになってしまいます。 

実はおしゃれでクールに見える女性たちも、一歩試着室に入るや鬼の形相で着替えている、なんてことも多いのではないでしょうか。

試着室が苦手な理由②「目の前の巨大な鏡」

これは本当にしんどいです。特に体型に自信のない女性からしたら地獄でしかありません。

ただでさえ自分の体を見たくないのに、巨大で至近距離にある鏡、さらには着替えるので中途半端な下着姿(たとえば下半身はタイツで上はブラジャーみたいな恰好)が突き付けられるわけですから、よほどモデル体型でない限りはかなりしんどい思いになるはずです。

試着室が苦手な理由③「サイズが入らなかったときの絶望感」

ダイエット前は特にこの理由は、私の<試着室嫌い心>を盛り立てていましたね。

サイズが入らなくてそのまま試着室をこっそり出ようとしたときに、店員から「お客様、サイズはいかがでしたか?」の一言でどん底に突き落とされ、屈辱の「もうひとつ大きいサイズありますか?」を言わされた時の絶望感ったらありゃしません。

最近ダイエットし10㎏痩せたことで、先日ついに生まれて初めて「ちょっと大きかったんでもう1サイズ小さいのあります?」と言ったときは、正直気持ちよかったですけど(笑)。

試着室が苦手な理由④「店員からのプレッシャー」

これが私としては<試着室嫌い>のもっとも大きな理由ですね。
そもそもなんで試着したものを店員の前で披露する必要があるのでしょう。

苦手とはいってもときには試着室に入りますが、それでもやはり店員から「いかがでした?」との問いかけにカーテンを開けて出たことはありません。

「ちょっと着替えてるんで」などとごまかし、なんだかんだでものすごい超特急で再び自分の着てきた服に着替えてから外に出ます。急がせるもんだから汗もいつも以上に噴き出てくるんですよね。

店員相手のファッションショーができる女性は、ちょうどいいブス的メンタルの持ち主からすると考えられないんです。

以上が、私が試着室が苦手な理由です。

みなさんも思い当たるふしがあったのではないでしょうか。

次回はちょうどいいブスの私がもっとも苦手とするスポットについてお話ししようと思います。

連載を読む方はこちら↓【毎週火曜日更新】

山﨑ケイさん  
profile  NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。 相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。 ツイッター @kbbyky

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