すれ違いJKコンビにドキドキ?!AbemaTVドラマ『ふたりモノローグ』福原遥×柳美稀のW主演で実写化決定♡
クランクアップ後の福原遥&柳美稀のぶっちゃけインタビュー♡
今回は、そんな撮影を終えたばかりの二人に、お互いの印象、撮影の裏話からドラマの見どころまで、「ふたりモノローグ」撮影現場の裏話をたっぷりお伺いしました♡
撮影お疲れ様でした!終わってみて、感想を教えてください。
福原遥(以下福原):あっという間でした。モノローグで物語が進行するという新たなチャレンジだったので、最初は不安ばっかりだったんです。でも、撮影が進むにつれて、みかげ役の美稀ちゃんはじめ、スタッフさんともどんどん息があうようになって、すごい楽しかったです!
柳美稀(以下柳):私も本当にあっという間の撮影期間でした。モノローグで進行するモノローグだから台詞がないので、ひなた役の遥ちゃんとのシーンで台詞が終わったタイミングが分からない時も結構あったんですけど、終わりのきっかけをつくるようにしたり。監督も言わないんですけど、「今終わったよね」みたいにだんだん分かるようになってきて、みんなで作ってる感が大きかったです。
モノローグで進んでいく物語の展開は新たな挑戦だったと思うのですが、楽しさや難しさは感じましたか?
福原:一つ一つのシーンをきちんと再現したかったので、原作をたくさん読ませていただきました。監督や美稀ちゃんと「ここはこういうポーズだよね」とかたくさん話し合いました。ひなたはみかげちゃんにずっと怯えていて、いつ殻を破るのか、どうやって距離を近づけていくのかなどが、モノローグでセリフなしの演技シーンが多かったので難しかったですね。
柳:みかげは表情はとてもクールなのに、頭の中では激しい子なんです。実際に演じているときはセリフを言わないので、それが表現するのがとても難しくて、つい行動に出ちゃったりしてました。だからってみかげが考えていることをあたまで言いながら演じないと、どう動いていいのかわからないし、大変でしたね(笑)。だんだん距離が近づいていく物語なので、後半戦になってきたときは、つい出てしまう動きもいいんじゃないかってことに(笑)。みかげちゃんの気持ちと表情が一致してくる感じとか、実際にはセリフは声に出してないのに言ってるみたいな感覚が新鮮で楽しかったです。
W主演ということでいかがでしたか?また、普段の二人はどんな関係でしたか?
福原、柳:本当に一緒でよかったです!!
柳:ずっと一緒にやってると、言葉がハモったり、考えてることや行動のタイミングが一緒になってきたり笑)。
福原:最初に会ったときは、美稀ちゃんはみかげちゃんみたいなイケイケ系だと思っていたので、仲良くなれるかちょっと不安でした(笑)。最初お互い人見知りもしちゃってたので。
柳:すごい人見知りしてましたね(笑)。
福原:私はネクラなひなた役でもあったので、撮影に入るときも小声で「おはようございま~す…」みたいな感じでした(笑)。でも、いざ撮影に入って、だんだんと話していると似ているところがたくさんあったので仲良くなっていきました。休憩中は二人で歌ったりしてましたね!
柳:今日も歌ってました(笑)!カメラセットのとき急に同じ歌歌いだしたり。基本ずっと一緒にいました。ご飯もそうだし、一緒に寝たりもしました。
福原:ロケ先のホテルで私の部屋に虫がいっぱいでちゃって、助けて~って美稀ちゃんの部屋にお邪魔しました(笑)。物語が進む中でひなたとみかげの距離が縮まっていくのが、撮影期間の私たちとも重なってとてもやりやすくなっていきました。
演じた役についてはいかがですか?
福原:明るい役を演じさせてもらうことが多いので、こんなにネクラで殻に閉じこもるタイプの役は初めてなのでちょっと不安でした。だから、顔合わせの時からちょっと暗めにしてみたり(笑)。ひなたちゃんの正義感が強いところはとても尊敬してます。みかげちゃんが言わないことを、逆にひなたちゃんが言えたりするところがかっこいいなって思います!
柳:金髪で、見た目からいかにもギャルなので、初めて私のことをみた人は「うわ、こういう子なのか」と思われるんじゃんないかって思われるのかなってドキドキしてます(笑)。でも人生初の金髪だったので、普段やらないことをやらせてくれたみかげには感謝してます。
柳さんは人生初の金髪、周りの反応はいかがでしたか?
柳:周りに「意外と似合ってる」と言われることが多くて!いかにもギャルな見た目だけど、実はちゃんとした子なんだよっていうギャップを狙ってます(笑)。
福原:美稀ちゃんめっちゃ似合ってたよ!最初の打ち合わせの時はカツラにするかもって言ってたんだけど、現場に行ったら普通に地毛のギャルで、実際にクラスにいたら自分だったら近寄れないなって思いました(笑)。
ネクラなオタクのひなた、クールなギャルのみかげ。それぞれ、ご自身と役で一緒の部分などありますか?
柳:みかげは言いたいことを言えないタイプなのですが、私は言いたいことは言うタイプなので、そこは正反対ですね。普段、普通に過ごしていても怖いって思われるところは、クールなギャルなみかげと似ていると思います。真顔でいると「怒ってるの?」って言われちゃうんです(笑)。
福原:私はひなたとは全然違いますね。これまで私が演じてきた役も明るい役だったり、普段も友達からうるさいって言われるタイプなんです(笑)。でもだんだん撮影が進むにつれて、ひなたちゃんは元々はすごく明るいこということが分かってきたので、そこは自分と似てるなって思うようになりました。
ご自身の学生時代と重なるところはありますか?
柳:みかげちゃんみたいな子が、友達で1人いました!小学校の頃は静かな子が、高校で再開したときすごい明るい子になってて、何が彼女を変えたのだろう、と(笑)。
福原:私は新学期はいつも人見知りしちゃってました。いつも一緒ににぎやかだったのに、久しぶりにあった途端「おはよう…」ってちょっと距離感置きながら言ったり。また慣れれば元に戻るのですが、夏休みのあととか緊張してました。
原作を読んでみて、面白かったところはどこですか?
福原:ラブコメ見てるんじゃないかな?っていうくらいドキドキ感もあって、友達でも恋人でもない関係が面白かったです。
柳:もう早く話して!くっついて!って思ったりしましたね(笑)。
先行放送で反響はありましたか?
柳:知り合いの方が結構観てくれて、「めっちゃ面白いよ!」とか、嬉しい感想を言ってくださいました。漫画が原作のものを実写化した時に、漫画の読者さんからの感想がちょっと不安だったので、本当に嬉しかったです。
福原:エンディングでエアギターやってるのですが、「遊んでる感じが楽しそうだね」って言われますね。でも、美稀ちゃんはサマになってるのに、私は全然のれてなくて、「ダサいね」って友達に言われました(笑)。あと嬉しかったのは、「何度見ても面白い作品だね」って。
放送開始に向けて一言お願いします!
福原:1話が先行配信されてから、おかげ様で良い反響を沢山いただきました。ハラハラドキドキ、キュンキュンまでする、今まで出会ったことないような、あたたかく楽しい作品になっています。漫画とも比べながら楽しんでいただけたらと思います。
柳:みかげちゃんとひなたちゃんの関係性の進展が、見てる方はウズウズすると思うんですけど…そこはなんとか抑えてもらって(笑)。二人の友達として仲良くなっていく行程を見守ってもらえたらなと思います。
福原:一つ一つのリアクションに注目してほしいですね。どんどんリアクションが大きくなっていったり、ひなたがみかげちゃん化していっちゃったりとか。
柳:わたし的には、たまに入るみかげの妄想も楽しみにしてほしいです!
AbemaTVで10月から配信予定!
配信がますます楽しみな『ふたりモノローグ』。実写ドラマと合わせて、「サイコミ」で原作漫画もチェックしてみて♪