第47回:「SNS講座②ちょうどよくないLINEアイコンって?<その1>」
今日も引き続き、「ちょうどいいSNS講座」をお送りしますね。
前回、LINEアイコンには大きく分けて<自分が映っているもの>と<自分が映っていないもの>があり、<自分が映っていない>タイプのアイコンに設定している人には<隙>がなく、恋愛的にも人間関係的にも攻略しにくいというお話をしました。
今回は具体的にLINEアイコンから読み取れる性格や人となり、願望、恋愛傾向などをひとつひとつ分析していきたいと思います。
恋愛においては簡単に攻略可能!?なアイコンとは?
LINEアイコンfile01:自撮りナルシスト族(種別:自分映ってる系)
女子ならキス顔やウインク、上目づかいなどで「私ってかわいいでしょ」オーラ全開、また男子ならあごに手をクイッと当ててたり髪型までバッチリ決まってしっかりとカメラ目線で「俺イケテルだろ」オーラを出しているアイコンのこと。基本自撮り。
この手のアイコンを使ってる人はナルシストなところはあるけれど、素直な性格で人からどう見られているかを邪推したりマイナス思考に陥ったりしない明るいタイプが多い傾向にあります。少々痛いところがあるものの、友達としても恋人としても楽しく付き合えるタイプではないでしょうか。
恋愛においても面倒くさい駆け引きは苦手で、褒め言葉を素直に喜んでくれることが多いので、正攻法で攻めて落ちやすいタイプといえます。
ナルシストの変化形は少々やっかいなところが
LINEアイコンfile02:スカシ族(種別:自分映ってる系)
いわゆる「スカシ」てるLINEアイコンの人たちのこと。
たとえばうつむいてたり視線を横にそらしていたり、「カメラを気にしてませんよ、視線を外しちゃってますよ」というのが透けて見える浅はかなスカシをかましてるナルシスト系を指します。
この手の人たちは、「人とはちょっと違う自分を見てほしい」という若干ひねりの効いた自己愛を秘めており、最初はとっつきにくくても、そこをくすぐってあげさえすれば途端にこちらに尻尾を振る単純さがあります。
本当の意味での変わり者は少なく、変わり者に憧れている普通ちゃんが多いので、それを踏まえて付き合ってあげればOK。こちらもまた、恋愛においても攻略しやすい部類じゃないでしょうか。
次回も引き続きLINEアイコンについての分析を続けます。
連載を読む方はこちら↓【毎週火曜日更新】
山﨑ケイさん
profile
NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
ツイッター https://twitter.com/kbbykyv