【吉田朱里】生涯使い続けたい!アカリン的コスメ10・ベースメイク編
教えてくれたのはアカリン
Rayモデルの美容番長、アカリンこと吉田朱里。YouTube(@_yoshida_akari)登録者は96万人以上という、まさに美容の神!そんなアカリンから美容のテクニックや知識を教えてもらっちゃいます。
生涯使い続けたいと思う♡ 大好きアイテム10
アカリンがいろいろ使った上で、これはいい!と思った化粧品。アカリンいわく、殿堂入りのアイテムばかりです。納得できる解説つき。今回はベースメイクに絞った10品を紹介します。アカリンのYouTubeでもおなじみのあの商品も登場!
Pick up1デイクリームは、ジバンシィのスキンPFCT コンパクトクリームN
「ジバンシィのデイクリーム的なコンパクト。クッションパフで伸ばすように塗っていきます。まず、香りが好きなのと、若干肌をトーンアップしてくれるんですね。
1番好きなポイントで言うと、肌の表面が滑らかになること。やっぱこれに変わるものってなかなかない。デイクリームは、最近好きなものがいっぱい出てきたんですけど、このコンパクトタイプっていうのは少ない。
これで、肌をつるっとさせるのが昔から大好き。これは一生使うだろうなって思っています。あと、これを仕込んでいた方がメイク崩れしにくいですね」。
Pick up2日焼け止めは、カネボウのヴェイル オブ デイ
「発売されたときは、衝撃だった。日焼け止めのテクスチャーすごいよくなってきているけど、やっぱりこれは生涯使うだろうな。本当に美容液みたいな日焼け止めです。
キシキシするって感じだった日焼け止めの概念をくつがえしてくれました。伸びがいいし、塗っている感も全然なくて、むしろ塗りたくなる日焼け止めって感じ。
最近は、ちょっとアルビオンもよすぎていっぱい使っているけど、値段的にもこっちの方が安いし、どのタイプの肌にもオススメ。
乾燥肌もしっかり保湿してくれるし、皮脂が多いオイリー肌もみずみずしく伸びてくれるので、そんなにベタベタしない。うるおいをプラスしながら日焼け止め効果も得られるので、選んでみました」。
Pick up1下地は、クレ・ド・ポー ボーテのヴォワールコレクチュールn
「どんなメイクのときも、とりあえずこれ使っておけば安心。肌をツルっとなめらかにしてくれつつ、カバー力もほどほどにあって、毛穴もキレイになる。
あと、保湿と皮脂吸着のバランスがちょうどよくて、年中使えるし、これは生涯使うだろうなっていう名品ですね。誰にオススメしても、みんないいって言ってくれる気がする。
あんまり人も選ばないから、紹介しやすい。悪いところは本当になにもない。どんなメイクにもあわせられるし、程よいツヤも出る、全部のバランスが100点なんですね。
下地はなにを使ったらいいかわかんないけど、とりあえずデパコス買ってみたいみたいな人は、ちょっと高いけど、1回使うとトリコになると思います。どのメイクさんも持っているから、現場でも出会う回数が多いです」。
Pick up2崩れにくい下地は、マキアージュのドラマティックスキンセンサーベース NEO ラベンダー
「どのファンデーションとのバランスもいいし、しっかり皮脂を吸着してくれる。メイクが崩れにくいのに、乾燥もそこまで気にならないんですよね。今年リニューアルして、より気にならなくなったって感じ。
色は薄い紫なんですけど、下地として全顔に使ってもいいし、トーンアップしたい箇所に塗ってあげてもいい。夏は鼻まわりだけでもこれを仕込んでおくとメイク崩れしにくくなります。
トーンアップさせてくれることによって、シミやそばかすが目立ちにくくなる。ファンデの崩れが気にならないメイクの下地教えてって言われたら、マキアージュはかなりオススメです」。
Pick up3ファンデーションは、ディオールのプレステージ ホワイト ル プロテクターUVミネラルBB 00
「ちょっと高いんですけど、下地とファンデーションと日焼け止めが全部入っているので、これ1本でも大丈夫です。だから、もうベースメイクなに買ったらいいかわかんないという人にオススメ。
カラーが2色しかないのないんですけど、本当にキレイなプルンプルンの肌になれるBBクリームです。
BBクリームって言ったら、乾燥するし、高カバーすぎて使い心地悪いから嫌い!と思っていたんだけど、これに出会ってからは、ファンデーション部門でもBBクリーム部門でもマジでこれが優勝!
これに変わるものはまだ出会えていないですね。なにがすごいかっていうと、仕上がりもすごくキレイなんですよ。薄づきなのでカバー力をもっと求める人とかは、プラスコンシーラーは必須ですけど。
肌は本当に別格な仕上がり。日中もケアし続けてくれるから、ずっと肌も潤っている。スポンジを使わなくても手で塗ってもキレイに塗れるくらい伸びがいい。
その上、塗ったときと同じくらい、むしろプラスくらいで、時間が経ったときに頬の上にキレイなツヤ玉が残るんですよ。
あれ?今日なんかまだ肌がキレイって思った日は、あ!そうや、今日、ディオールのプレステージ使った!ってなる。これは本当に名品だと思う。
ただ、めちゃくちゃくずれにくいかって言われたら、うるおい成分が多いからヨレたりするんですけど、ドロドロにヨレることもなく、なじませればキレイな肌になる。
そんなBBクリームなので私、これが1番好きですね。好きなファンデーションいっぱいあるけど、1位を選べと言われたらこれを選んじゃう。
ただ、色が2色しかないから、もしかしたらあわないよっていう方もいらっしゃるかと思うんですけど、伸びもなじみもいいから、どっちかの色はなじむんじゃない?
なじみにくいなっていう人は顔の中心にだけ塗るとかね。そんな感じで使ってほしい。これは本当に1回、お店で試してみてほしい。私の中では、ゆるがない1位です」。
Pick up3コンシーラーは、ディオールのスキン フォーエヴァー スキン コレクトコンシーラー0N
「大容量で全然なくならない。チップタイプで伸びのいいコンシーラーなので、メイクが面倒くさい日はCCクリームとこれだけで使ったりする。私、目の下につけたコンシーラーが乾燥で割れちゃうんですね。
でも、これはしっかりうるおってくれる。色展開も豊富だし。今年の春リニューアルしてからより美容成分がたっぷり入って使い心地がよくなった。
リニューアル前から殿堂入りだったんですけど、今後ゆるがない1位!プチプラでいいものはいっぱいあるけど、やっぱりベースメイクはお金をかけたら、1日の肌が全然違います。お金かけただけ地肌がキレイになる気がする。
メイク落としたときの毛穴の開きも全然違うし、1日中うるおったスキンケアしている肌っていう感じ。お金に余裕があるんだったらプチプラはポイントメイクで買って、ベースメイクはお金かけてもいいんじゃないかなって思うかな。
アイシャドウとか最近プチプラのものとかでもいいものたくさんあるし、チークとかハイライトとかいいものたくさんあるから、その分ベースにお金かけるとやっぱり違うって思う」。
Pick up4シューディングは、カネボウのシャドウオンフェース01
「私の動画で、よく見ると思います。これはシェーディングなんですけど、カニ味噌みたいなカラーの影色なんですね。今までシェーディングって、黄色系や茶系で仕上げてきたんですけど、これは本当に影みたいなんですよね。
だから、自然に顔に立体感ができます。シェーディングってこうあるべきだったんだ!と思わせてくれた逸品です。シェーディングって浮いて見えて難しいなって思うことが多かったんですけど、これだと誰でも簡単に自然な影を演出してくれます。
顔がキュッと細く見えるんですね。この絶妙なカニ味噌影色をぜひ使ってほしいです。シェーディングでデパコス?と思うかもですけど、本当にオススメできる生涯使いたいコスメなので、ぜひ使ってほしいなって思います」。
Pick up5フェイスパウダーは、NARSのライトリフレクティングセッティングパウダー プレストN
「夏場は高性能なタイプを推してきたけど、生涯って考えると、1年中使えるこちら。これは本当に長年使っていても、あんまなくならないんですよね。粒子が細かくて、指にもあんまりつかない感じ。
どんなツヤ肌のメイクをしても、やっぱベタベタは嫌だから、パウダーは部分的にはしたい。でも、ファンデや下地で作ったツヤをかき消さず、サラッと仕上げて塗っている感のないお粉で、さらに崩れにくいんです。
なににも変えられない信用がある。なかなかなくならないんですけど、長い間使ってるので、もう何個かリピートしてきましたね。昔から使っています」。
Pick up4ハイライトパウダーは、クレ・ド・ポー ボーテのル・レオスールデクラ17
「昔からこれを使っています。メイクさんも使ってる方が多いです。これで作るツヤは、なににも変えられない。このパールがやっぱクレ・ド・ポー クオリティで高級感があるのかな?これを使うと、いっきに自分の肌が高見えするというか、やっぱいいよなってなる。
もちろんプチプラで、好きなハイライトもいっぱいあるんですけど、でもやっぱりこれはキレイだなって思う。メイクしてもらって、今日すごい肌がキレイだなと思うときは、だいたいこれ。
だから、生涯使いたいって思いますね。大事な日は絶対使いたいし、もっと早く買っておけばよかったって本当に思います」。
Pick up6ハイライトバームは、シャネルのボーム エサンシエル ペルルセント
「バームのハイライトも好き。なかでも何回も動画で紹介してきているこれ。キラキラが入ったこのカラーが好きなんですね。これがとにかく可愛い。
バームのベタベタ感が苦手な人は好きじゃないかもしれないけど、ハイライトはクレ・ド・ポーで仕上げるか、シャネルで仕上げるかみたいなところあります。
ツヤっぽく見せたい日はシャネル、サラッと仕上げたいけど、立体感がしっかり欲しいというときは、クレ・ド・ポーと使い分けています。この2つのハイライト、私の中ではダントツ1位です。
文/影山和美