【SKE48・野村実代】Raygirlを通していろんな自分を見せることができた
実代ちゃんに聞くラストインタビュー
RayモデルオーディションでRaygirlになった実代ちゃん。この1年はモデルとしてRayWEBで活躍してくれました。
今回でRaygirlとしての活動は最後になりますが、今後の実代ちゃんの活躍は続きます。1年間を振り返りつつ、これからの展望や思いを語ってもらいました。
Raygirlを1年間やってみた感想は?
Raygirlを経て、さらに可愛くなれた気がします。Raygirlの活動をしていたからもっと自分を磨こうとか、もっと可愛くなりたいとか日々思いながら生活することができました。
生活の意識が変わりましたね。次の撮影に向けてお肌をきれいにしたいな、髪もきれいにしたいなとか思いながら過ごせたのでよかったなと思える期間でした。
1番思い出に残っている企画は?
天使と悪魔のメイク企画です。編集部側からの提案で、私の個性を活かすような記事を作ってくださったのでそれがすごくうれしかったですね。
天使派か悪魔派かは、Twitterで結構はっきり分かれていました(笑)。いつもは小悪魔と言われがちですが、天使派も多かったです。
個人的には天使の方が好きだったかな。普段カッコいいコンセプトを当て込まれがちなので、ふわふわした感じのお洋服を着たり、ヘアメイクができたりしたのがすごくうれしかったです。
ファンから1番反響があったと感じる企画は?
1番かはわからないけど、モテニット!あれは結構みんなから「可愛すぎるやろっ♡」っていうコメントがきてうれしかったです。ファンのみんなには圧倒的にタイトな白ニットワンピが好評だということがわかったので、いつか取り入れてみようかなと思います。
メンバーからの反響はありましたか?
Raygirlの撮影の後、名古屋に帰ってメンバーに会ったときに「別人かと思ってみよまるだとわからなかった、それくらいお姉さんに見えたよ」って言われました。いつもの私よりRaygirlのときの私はお姉さんっぽい感じなんだなと思いましたね。
他にも記事を見てみんなが「可愛すぎる」ってわざわざメッセージを送ってきてくれたり。Y2Kファッションのときのポニーテールがめちゃめちゃ好評で、先輩とかからも「あのポニーテールが似あうのはすごいね」って言っていただきました。
真木子ちゃんとの2人での撮影はどうだった?
Raygirlを通してすごい仲良くなって、一緒にイチョウ並木を見に行ったんですよ。そこで初めて真木子さんと長い時間お話して、改めて真木子さんって真面目な人だなと思いました。
今、自分がSKE48にいられることがすごくうれしいと言っていて素敵だなと。私も今アイドルのお仕事をできていることをもっとうれしく、ありがたく思って活動しなきゃと思いました。先輩から姿勢を学びましたね。
最初の撮影と最後の撮影で変わったと思うことは?
最初はすごく緊張していたので、やっぱり表情がどんどん自然になっていったかなと思います。最初よりは緊張が解けて自分らしくできるようになりました。
撮影のときにこだわったポイントは?
アイドルをしていると自分自身を魅せることに重きを置きがちですけど、お洋服とかメイクとか魅せるってなると主役は自分じゃない。なので、どうやったらよく見えるか自然に見えるかを意識しました。
今いちばん興味があることは?
サウナ!ちょっと前に撮影でサウナに入ったんですよ、実は。そのときに初めて「整う」を経験したんですけど、普段は結構寝つきが悪いのにその日は本当にぐっすり眠れたんです。すごい感動したので個室のサウナに行きたいなと思っています。
今いちばん夢中なことは?
なにかな〜いろいろあるけど……。アニメを見ることとポケモンのゲーム(Pokémon GOとNintendo Switchのゲーム)。
アニメは最近『ブルーロック』『進撃の巨人』『鬼滅の刃』がアツいですね。私の中では『ブルーロック』が1番きてます。
ーどんなところがいいの?
キャラがとんでもなくカッコいいところです。ちゃんと見たいなって思うシーンがある。好きなキャラクター(千切豹馬くん)がいるんですけど、すごく顔が綺麗なんですよ。すごい綺麗な顔しているのにムキムキみたいな(笑)。
あるシーンがTwitterでトレンド入りするくらい全女子が沸いてて、私も沸いてました(笑)。
Pokémon GO歴は長いですね。ゲームのソフトは年明けに買って、Nintendo Switch本体は去年の誕生日に同期からプレゼントでいただきました。
ーゲームは結構やる派?
ゲーム好きですね、ケータイのゲームばっかりやっています。銃で戦う系が大好きで、結構強いんですよ。100人中1位に2回連続でなったこともあります!
あとは、ペットかな。今家で猫を4匹、犬を2匹(トイプードルとピキニーズ)飼っています。その子たちのためにお仕事を頑張っているというくらい、毎日帰ったらみんな歓迎してくれています。「おかえり〜」ってそれがめっちゃ可愛くて。
撮影でやったことで取り入れたいなと思うこと、取り入れていることはありますか?
実際に取り入れているのは、メイクです。ベースメイクを全体的に塗ったりしていたんですけど、部分的に塗ったりとか人中にあまり塗らないようにしています。そうすると人中が短縮されるということにメイクさんがやっているのを見て気がついて。それから取り入れています。
これから挑戦していきたいこと、頑張りたいことを教えて!
演技をしたいなと最近思うようになりました。今まで割と自分は演技が絶対苦手だから嫌ですって言っていたんです。でも、舞台で主演を務めて演技で人の心を動かすことのうれしさや楽しさを知ったので、もっといろんな作品に出られるようになりたいと思います。
モデルのお仕事もどんどんやっていきたいですね。でも、モデルや女優を目指す前にまずはアイドルを第一に頑張りたいっていうのがあって、アイドルとしての自分の土俵をちゃんと作って次に繋げたいなって思っています。
SKE48の一員として頑張りたいことはなんですか?
大きいステージに立ちたいとずっと思っていて、SKE48はバンテリンドーム ナゴヤを夢見て今頑張っているところなんです。
それに向けて1人でも「好きだよ」って言ってくださる人を増やして、バンテリンドーム ナゴヤを埋められるグループになりたいですね。
Ray WEBをみてくれている人にメッセージ
ーRaygirlを応援してくれたファンに向けて
私がRaygirlとして活動できたのはファンのみなさんの力があったおかげなので、まずは応援してくれて本当にありがとうございます。
Raygirlを通していろんな私を見せていったんですけど、どんな私も可愛いって言ってくれてありがとう♡ 記事が出たときに一緒に拡散してくれたり、少しでも私のことをまわりに広めようとか思ってくれたり……ありがとうしか出てこないですね。
ーRaygirlを通してみよまるを知ってくれた読者へ
Rayは自分が思っている可愛いよりもさらに広い可愛いを教えてくれる雑誌なので、私自身もこれからも読ませてもらいますし、みんなで可愛くなっていきましょう♡
撮影/小川健 スタイリング/中村加奈子 ヘア&メイク/サイオチアキ、菅長ふみ(ともにLila) 取材・文/西田有里