教えてくれたのはアカリン
今までの経験上、機械で撮影するほうがオススメだとか。理由は、自分が納得いくまで何度も撮影できるから。Youtube(@_yoshida_akari)は登録者数約94万人以上の美容の神、アカリンの説得力のあるメイク法は実践するしかない!
How to1肌はセミマット×部分ツヤで仕上げること
ツヤ肌にしすぎると、照明でテカって見えてしまうことがあるそう。盛れないうえに事故りがち。セミマットに仕上げるのがオススメなんだって。ハイライトは入れすぎず、小さな粒として入れることを心掛けて。
➀下地。しっかり丁寧にムラなく伸ばす。
②ファンデーション。崩れにくく、カバー力のある、少しツヤ感のでるものがベスト。
③明るめのコンシーラー。目の下や鼻筋にうっすらのせる。
④パウダー。細かい粉のサラサラタイプなら崩れにくくなる。
How to2あなどるなかれ!目の粘膜&涙袋まで気をぬかないこと
ポイントになるのが、まずは目元。目を大きく見せるために目の粘膜や涙袋も作り込んでおくことが肝心。少しの努力が写真映えに違いがでるからしっかりね!
➀ビューラー。まつ毛の根元からしっかり上げる。
②マスカラベース。まつ毛の根元だけにぬる。これでカールが落ちない。
③ピンク系ライナー。粘膜の拡張のために必須。目の下の粘膜に入れる。目尻近くはしっかりと。
④アイボリーのアイシャドウ。涙袋をぷ見せるためにこれも必須。目の真ん中から広げるように入れる。
⑤ブラウンのシャドウ。④で作った涙袋の下に影になるように入れる。照明で飛ばないようにがっつりと描いてね。
How to3ナチュラルカラーを広く薄く塗り、顔の余白を埋めていくこと
証明写真は正面から見た可愛さがいちばん重要。目の二重ラインを強調して、くっきりはっきり描くこと。そして、1㎜でも長く見せるようにまつ毛は縦と横にも広げること。そして、目が丸く見えるようにラインがポイントになってくるよ。
➀ブラウンのアイシャドウ。まぶたの上からこめかみまで幅広く塗る。
②濃いブラウンのアイシャドウ。目尻よりの二重のラインにブラウンのシャドウを線のようにのせて、影をだす。二重の幅より長めがオススメ。アイドル時代にやってきた技。
③キラキラライナー。目頭と涙袋のまん中を少しだけキラキラさせる。つけすぎ注意。
④マスカラ。毛先を伸ばす意識で。証明写真は太さよりも長さ!いろんな方向にまつ毛を広げる。
⑤アイライナー。上のまつ毛のキワにインラインで入れ、目尻は目が丸く見えるように、少しだけラインを下げるように入れる。
How to4ナチュラルカラーを広く塗り、顔の余白を埋めていくこと
証明写真で目立つのは顔の余白。どれだけ顔の余白を埋めていくのかがカギになるそう。顔色が暗く見えないような肌なじみのいいナチュラルな色を使って、顔の余白を埋めるようにしよう。顔の立体感がカギになるよ。
➀アイブロウペンシル。眉は濃すぎると目立つので、足りない部分だけに描きたつイメージで1本ずつ描く。眉尻は少し長めに。
②アイブロウパウダー。眉尻側に少し足す。前髪をおろす人は眉が影になるので薄めに。前髪を上げる人はしっかり描いたほうがいい。
③眉マスカラ。ナチュラルブラウンで毛流れを整える。眉尻から描くのがオススメ。
④チーク。肌なじみのいい色で、少しななめに広く入れる。ほほ骨の下に少し色を重ねる。
⑤ハイライト。鼻先、鼻筋に。あまり光らせないようにうっすらと。これは好みで入れてOK。
⑥シェーディング。ここが大事。いらないところは全部なくすイメージで、大きなブラシで塗っていく。輪郭、あご下、ほほ骨など。多少濃くても大丈夫。正面から見ていらないところを消す。
⑦ノーズシャドウ。眉頭の下、下唇の下、あご先、小鼻など影が必要なところに入れる。
How to5口元は人中を短くすることに気をつけること
顔の余白をなくすため、人中を短く見せることがポイント。上唇をオーバーぎみに描こう。唇の色は、肌になじむ派手すぎない色を選ぶことが大切。
➀リップペンシル。上唇の山をオーバーぎみに描く。下唇の輪郭もしっかりと。パーツを強調したい。
②リップ。肌色になじみのいい色をセレクト。
③ブラウンシャドウ。上唇の山の部分に少し影をいれて、人中を短く。
④グロス。唇の中央部分にだけ、少しプラス。うるっと見せる。
How to6撮影する日はえり口が広い、白い服を着ていくこと
自分の服がレフ版になるように白い服がベスト。顔色がくすんで見えません。そして、デコルテが見えるようエリ周りの広い服がベター。顔がスッキリ見えます。タートルネックは問題外。髪も耳にかけたほうがすっきり見えるんだよ。
服は白い服がいちばん。
えり口の広いものを選んで。
髪は耳にかけてすっきりと。
実際に証明写真を撮ってみました!
アカリンが撮影してみました。キレイに撮れているよね?たかが証明写真、されど証明写真なんです。ずっと使うものだからこそ、納得のいく写真にしたいよね。これから写真を撮る際にはやってみてね。
街の自動写真機で撮影してきました。
文/影山和美