【浚う】はなんて読む?水底の土砂を取り除くこと!
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「浚う」はなんて読む?
普段あまり見かけない「浚」という漢字。
その訓読み「浚う」は、水底の土砂を取り除く動作を表します。
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「さらう」でした!
浚うとは、川や井戸などの底にたまった土砂を取り除くという意味です。「海底の土砂を浚う」や「どぶを浚う」のように使われます。
「浚」は訓読みこそ難しいですが、音読みは「シュン」で、とても推測しやすいです。もしかしたら、工事の看板で「浚渫」という熟語を見たことがある人がいるかもしれません。
この熟語は「しゅんせつ」と読みます。船が通れるよう水底の土砂を浚い、十分な水深を確保するための工事を「浚渫工事」というんですよ。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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