【揺蕩う】はなんて読む?ゆらゆらと動くこと
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「揺蕩う」はなんて読む?
「揺」は、揺(ゆ)れる・動揺(どうよう)のような読み方が一般的です。
しかし、「揺蕩う」と書く場合は思いがけない読み方をします。
みなさんは、なんと読むかご存じですか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「たゆたう」でした!
「揺蕩う」は、物や心が揺れ動くさまを表す言葉です。「猶予う」と書くこともあるのだとか。
物が揺れ動く場合は「漂う」、心が揺れ動く場合は「動揺」などが、「揺蕩う」の類語として挙げられます。
「揺」は、揺れ動くことを意味します。中学校で習う、お馴染みの漢字ですよね。
一方「蕩」は「蕩(とろ)ける」「蕩尽(とうじん)」のように使います。こちらも、ゆらゆらと揺れ動くことを表す漢字です。豊かに広がることや洗い流すこと、だらしないことを意味することもあります。
「揺蕩う」は、揺れることを表す漢字が2つ重なっている難読漢字なのです。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
あわせて読みたい
編集部おすすめ記事
- #TAG
- #漢字クイズ