【空壜】の読み方はなに?天気とは関係ありません!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「空壜」はなんて読む?
2文字目が見慣れない熟語「空壜」。
「空」や「曇」という字が含まれていますが、天気とは全く関係のない言葉です。
いったい「空壜」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「あきびん」でした!
「空壜」は、なかに物が入っていない空っぽのビンのこと。もちろん「空瓶」とも書きます。言葉は簡単ですが、読むのはとても難しいですよね。
日常生活ではあまり見かけない「壜」という漢字。昔は土器のツボを表していたそうです。
現在の意味は「瓶」と同様ですが、「瓶(ビン)」が音読みなのに対して「壜(びん)」は訓読みであるという違いがあります。
「壜」が「びん」という読みでガラス製の容器を表すのは、日本独自の用法のようです。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・漢字文化資料館:https://kanjibunka.com/kanji-faq/mean/q0170/
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