【鈴木愛理】アイドル時代から培った!プライベートメイクのこだわりとは?
愛理のメイク、現在地
セルフメイクを全コマ一挙公開!
私にとってメイクは、いろんな姿に切り替えるスイッチでもあるし、それこそ自分をアゲるためのツールでもあるんです。
オンオフとか、お仕事の場面によってメイクのポイントがそれぞれにあって、使い分けているというか。昔は「アイドル=目尻!」ってくらい、下目尻をとにかく盛ってタレ目っぽく見せることに注力してた。
今でもお仕事のとき、特にステージに立つときの鈴木愛理として表に出るときは、目尻強調のアイメイクをすることも。
でも20代後半に入って、オトナになるほどに「盛る」より「抜き」のほうを重要視するように。たとえば、今までずっとアイシャドウはパール系しか使ってこなかったのが、なんとなくラメが気分じゃなくなってきて、今はマットで仕上げたおさえたアイメイクが好み。
チークも自然な血色を生かして、してないくらいがちょうどいい。でもリップで締めて顔全体はまとめる、みたいな。
そうすると、可愛さや女っぽさは残しつつ、ほどよくコンサバ感のあるバランスになる気がします!
Use it!愛用コスメたち♡
【A】N by ONLY MINERALS ミネラルスキャンブロウ/本人私物
▶シェードとして最適カラー。
「左側のカラーは混ぜると薄いブラウンになってちょうどいい影色パウダーに」
【B】ケイト 3D アイブローカラー N BR-3 935円(編集部調べ)/カネボウ化粧品
▶どんな髪色にも似合う。
「ヘア&メイクさんに教えてもらって以来愛用。他にはない絶妙な色みでキレイにつく」
【C】ブラーフィニッシュシャドウパレット 701 2,800円/ディーント
▶ニュアンストーンが好き。
「全色マットって自分的には新鮮で持ってなくて。大人になった今、しっくりきました」
【D】ヴィセ リシェ グロッシーリッチ アイズ PK3 1,320円(編集部調べ)/コーセー
▶ありそうでないブラウン。
「中学生の頃からリニューアルしてもずっと使い続けているアイパレ。特に右側の2色がお気に入り」
【E】ドーリーウインク マイベストライナー 03 1,430円/コージー本舗
▶盛るためじゃないライン。
「ニュアンスの薄いカラーが可愛い」
【F】ハリウッドアイズ アイラッシュカーラー/本人私物
▶これがないとキマらない!
「いろんなホットビューラーを試したけど、コレがいちばんハイパワーで落ちてこない」
【G】スタイルバイアイアン ボリューム&カールマスカラ ブラック 2,750円/バイ&リース
▶パーフェクトな目ヂカラに。
「おすすめを聞かれて何度も紹介している神マスカラ。これ以外使えないくらいすべてが最高」
【H】iDIMPLE ティントマイスターリップ 03 美肌ブラウン 1,650円/Beautydoors
▶メイクが完成するまとめ役。
「自信作のプロデュースリップは、今の気分にピッタリのいちばんオトナっぽくなれるブラウンをセレクト」
How to1【アイブロウ】地眉に忠実に!眉の形は冒険しません
①眉全体にパウダーをのせる
毛の隙間を埋めるように、Aの左側をブラシにとって全体にふんわりとのせる。私の場合、わりと毛が生えているのでほんの気持ちで。
②マスカラで眉の存在感を消す
Bのブラシをティッシュで少しふきとって液量を調節してからつける。ボリュームを出したくないので、毛先メインに軽くつけます。
How to2【アイメイク】ALLマットでとことん引き算EYE
①眉パウダーで目尻に影をつける
眉のプロセス1で使ったAの色を、二重幅より少しオーバーにほんのり入れる。こうすることで、もとから彫り深に見せるよ。
②はじめにベースカラーを仕込む
Cの右下を指にとり、アイホール全体に薄くのばす。そのまま下まぶた全体もなぞる。ニュアンスの影を入れさらにくぼみを演出。
③濃いめのブラウンできわを締める
Cの下段中央を、上下目尻を囲むようくの字にオン。下まぶたは目のラインに沿わせるとキツく見えるので、平行に目尻へ逃がす。
④明るいカラーを涙袋に重ねる
Cの左上の明るいベージュを、下まぶた目頭から中央までのせて立体感を出す。入れる幅はぷくっとした涙袋のてっぺんだけに細く!
⑤ブラウンシャドウでアイライン風に
Dの右下を小さめのブラシにとって、目尻と目頭の両端に気持ち程度につける。目のフレームがきわだったアーモンドアイになる!
⑥アイライナーは下側のみこっそりと
下まつ毛の生えぎわに沿って、目尻側にEでラインを引く。まっすぐ見たときに目のラインでいちばん重心が下にくる位置を狙って。
⑦まつ毛はていねいにカール
ビューラーでまつ毛の根元からしっかりカールをつけてから、Fを使って熱でクセづけ。目頭~中央を意識して、目尻は上げすぎないで。
⑧マスカラはメリハリづけを!
Gを上まつ毛全体にしっかりとつける。下まつ毛は目尻のみに。上下とも目尻は外側に向かって塗ってちょっと女っぽく仕上げてる。
How to3【リップ】唇はどんなカラーでも血色感は最優先
リップは直塗りで発色よく
Hを唇の輪郭をていねいにとるように直接すべらせる。特に私は唇の色が薄いほうなのでしっかりめにつけてます!
完成♡
メイクは自己満上等♡ 結果、好きなメイクの自分がいちばん可愛い!
Photograph/tAiki(model),Yuki Ueda(still)Hair&Make-up/Yuki Murohashi(ROI)Styling/Yurina Inaba(KIND)Model/Airi Suzuki(exclusive)Text/Urara Sasaki