減点されない就活講座⑩就活失敗から学ぶ教訓編【最終回】
<先輩のNG体験>新社会人100人にアンケート!
Q:就活で失敗したことは?
「ある」と答えた人が約8割。つまり、就活に失敗はつきもの、落ち込んでる場合じゃない! むしろ、ない人のほうが珍しいくらい。この結果に安心した人も多いハズ。就活中の人は、先輩の失敗から学ぶべし!
Q:就活のどんな場面で失敗した?
1位 面接
2位 エントリーシート提出
3位 セミナー
ダントツ多かったのが面接での失敗。「緊張して頭が真っ白になった」「面接中むせた」「突っ込まれてボロが出た」「電車が遅れて面接時間に遅刻」など、失敗談は山のごとし。エントリーシートでは書きミスが多発!
Q:失敗した結果は?
やはりというか、失敗した結果は「落ちた」人がほとんど。「言いわけは通用せず、問答無用で落とされる」「就活には小さなミスも許されない。勉強になった」という意見も。大人社会はとってもシビア。就活中の人は心して。
Q:失敗から学んだことは?
1位 しっかりと準備をすることが大事
2位 あせればあせるほど失敗する
3位 緊張しないようにリラックスを
アンケートをしてわかったこと、それは「就活に大切なのは事前の準備!」。緊張からくる失敗は経験や慣れがものをいうけど、準備不足は自分しだい。やっておけることは、すべてやってから本番に臨みたい!
<先輩のNG体験>教訓・失敗ストーリー
教訓1:スケジュール管理は万全に万全を重ねるべし!
?数十社受ける場合は、スケジュール管理がすごく大事。私の場合は、いつもギリギリ、エントリーシートも期限の10分前に出すのが当たり前だったので痛い目にあいました・・・・・・。それから、企業ごとに選考スケジュールがさまざまで。エントリーシートだけのところもあれば、Web試験があったり、説明会の参加が必須だったり。うっかり見落とすと先に進めないので、スケジュールチェックは何度もすることをオススメします。 るいさん(IT関連会社2年目)
教訓2:面接には時間も心も余裕をもって臨むべし!
?不動産会社を中心に就活していた私。最初の面接は、今振り返ってもイタすぎる思い出です。道に迷って走り回り、息ゼエゼエのまま面接に通され、汗は止まらないし、面接官の言っていることは聞こえないし、自己紹介からカミまくるし・・・・・・。あげくに、言わなくていいことは言ってしまうで、もう最悪。せめて余裕をもって現地についていれば、もう少しまともに話せたかも・・・・・・と終わってから落ち込んだけど、あとの祭りって感じでした。 由梨子さん(不動産会社3年目)
教訓3:エントリーのしすぎで本命を逃すべからず!
?漠然と不安を感じていた私は、とにかく受けまくりました。業界もしぼらず片っぱしから。それが、失敗の原因でしたね。あまり興味のない企業の面接では、おもしろみのないことしか言えず、当然のように落とされて・・・・・・。といって志望度の高い面接では、連日の就活疲れで集中できずに不合格。どっちつかずで何もうまくいきませんでした。もっと企業をしぼって大事に受けていれば未来は違っていたかも、と思うと後悔してもしきれません。 美奈さん(旅行会社勤務2年目)
教訓4:軽い気持ちで受験するとお互い不幸になる!
?私が希望していた業界はアパレル。でも、まわりから「面接の経験を積んでおいたほうがいいよ」と言われて大手マスコミを受けました。これが私にとっては大失敗!? マスコミは控え室の雰囲気からしてまったく違い、私だけ完全に浮きまくり。準備をしていないから面接もうまくいくはずがなく、最終的に「君は何に興味があるわけ?」と冷たく言い返される始末。経験値を上げるどころか、トラウマを植えつけられて帰ってきました・・・・・・。 亜澄さん(アパレル会社2年目)
教訓5:緊張がゆるんだころに落とし穴がやってくる!
?私の、まさに「やっちまった!」体験。それまで受けた面接ではうまくいっていたし、「次も大丈夫でしょ」とタカをくくっていたのかもしれません。余裕ぶって面接に臨み、絶対に間違えてはいけないことを間違えてしまいました・・・・・・。今思い出してみても、なんであんなこと言ったのかわかりません。「オリンピック競技場には魔物がすんでる」といわれますが、就活にも絶対魔物がすんでいます! 時間を取り戻したいと心から思いました。 唯花さん(飲料メーカー3年目)
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