Ray

第7回:続“ちょうどいいブスがやるべきこと“を考える

第7回:続“ちょうどいいブスがやるべきこと“を考える
こんにちは。「ちょうどいいブス」こと、山﨑ケイです。 

前回、公共トイレのトイレットペーパーを補充するなど、目に見えない徳を積むことで将来的に美人に打ち勝てることをご説明しましたよね。

第6回:“ちょうどいいブスがやるべきこと“を考える

ほかにどんなことをすれば美人に打ち勝つことができるか、引き続き考察していきましょう。

店員さんとの会話で身につく能力が!?

まずは店員さんに対してです。これは当たり前ですけど、店員に横柄な態度を取るのは絶対にダメですよね。ブスなのに店員にエラそうな態度をとっていたら、もう目も当てられないですよ。

美人だからギリ許されるんです。いや、美人だって許されませんよね。それに店員さんときちんと向き合うことで、ある能力が身につくんです。

それは「雑談力」。これって、ものすごく大事な能力なんですよ。 

美人は無口で愛想が悪くてもミステリアスってことになって、それすらも魅力に映ったりしますけど、ブスで会話ができないと最悪です。単なる根暗な人になっちゃいますから。



タクシーの運転手さんとの会話で○○力を磨け!

また同じ店員さんとの会話の中でも、特におすすめしたいのがタクシーの運転手さんとの会話です。タクシーの中って、ものすごく雑談力が磨ける場所ですよ。

私、タクシーの運転手さんとしゃべりますね、けっこう。

「お客さん、何やってる人?」とか聞かれたら、正直に「芸人やってるんですよー」って答えます。そうするとだいたいの運転手さんは「見えないねー」とかって言ってくれるんで、私も調子にのって楽しく会話できるんです。



男女が知り合って会話をする際に、実はこの“ホステス感”ってものすごく大事なんです。

まだお互いどんな人かわからない中で、楽しい雰囲気で盛り上がるためには、ホステスっぽい感じの会話能力って使えるんですよ。ホステスのバイトをすることなくこの能力を鍛えるには、タクシーの運転手さんとの会話が最適!

美人のホステスさんは会話能力がなくてもお客さんがつくかもしれませんけど、ちょうどいいブスが売れっ子ホステスになるには、相当会話力がなきゃダメですよね。

自分がホステスになったつもりでぜひタクシーに乗ってみてください()

美人がブスなら「天然」、ブスがバカならただの○○!?

そのためには新聞を読んだりニュースを見たり、あとは話題のテレビ番組をチェックしたり、どんな話題でもついていけるための小さな努力も必要だと思います。ちょうどいいブスってバカだとダメなんですよ。

美人がバカでも「天然」ってことでより一層可愛がられますけど、ブスがバカならただのバカですから。

ある程度賢さみたいなものはちょうどいいブスの必須スキルとなりますね。ただし男性って自分が語りたがりで、女性に賢い感じで来られるのをいやがる方も多いので、そのへんはひけらかしてはダメです。

相手に会話をリードさせながら、いい返しをしたり、いい質問を投げかけたり、いい同調をしたりすると、初対面でも「この子、(ブスだけど)楽しいな」と思わせることができるんです。

そういうやりとりができるためには、雑談力やホステス力、また最低限の知識、知性が必要ですよね。 

ちなみに私の相方は新聞どころかテレビのニュース番組すら見ないので、本っ当になーーーーーーんにも知らない人なんです。日本中で話題になってることすら知らないんで、話してて引いちゃうんですよ() 

ちょうどいいブスのみなさんは私の相方みたいに会話で相手をドン引きさせないようにしてくださいね() 

次回もちょうどいいブスがやるべきことについて考察していきます。

連載を読む方はこちら↓

山﨑ケイさん 
profile 
NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
ツイッター https://twitter.com/kbbyky

編集部おすすめ記事

山﨑ケイのちょうどいいブスのすすめ
#TAG
#山﨑ケイ
#ちょうどいいブスのすすめ
CATEGORY

記事カテゴリ

OFFICIAL SNS

Ray 公式SNS