【櫓】はなんて読む?ある建築物を意味する言葉
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「櫓」はなんて読む?
木と魚と日で構成される難読漢字「櫓」。見たことはありますか?
「櫓」は、ある建築物を意味する漢字です。歴史の授業などで聞いたことがあるかも!
いったい、なんと読むのか分かりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「やぐら」でした!
櫓とは、木材や鉄骨などで組み立てた高い構築物のことです。古代では、矢などを納める武器庫を指していました。
遠くを見渡すための「物見櫓」、火事を発見して状況を見定める「火の見櫓」などは、聞いたことがある人がいるかもしれません。
「櫓」には建築物以外の意味もあります。例えば、布団をかけるためのコタツの四角い枠のことも「櫓」と言いますよ。
また、櫓には「ろ」という読みもあります。この場合だと、船をこぎ進める道具「かい」という意味になるので要注意です。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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