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第6回:“ちょうどいいブスがやるべきこと“を考える

第6回:“ちょうどいいブスがやるべきこと“を考える
みなさん、こんにちは。今日も私、山﨑ケイが“ちょうどいいブス”について考えていきたいと思います。

「ちょうどいいブスって何だ?」という方は、過去の連載記事を読んでみてくださいね。

第1回:“ちょうどいいブス“ってこういうこと!

第2回:あなたは美人?それとも“ちょうどいいブス“? 判定テスト

第3回:“ちょうどいいブス“判定テストを解説します!

第4回:“ちょうどいいブス“のちょうどいい部屋づくり

第5回:“ちょうどいいブス”のちょうどいいお酒の飲み方

さてさて、今回のテーマは「ちょうどいいブスがやるべきこと」 

「え? ちょうどいいブスには何かやらなきゃいけないことがあるわけ?」

そう、あるんですよ。美人じゃなく、“ちょうどいいブス”なのであれば、すごく基本的なことができなきゃいけないと思うんです。 

公共トイレで「ちょうどいいブス」がやるべきことがあった!?

私よく言うんですけど、「トイレットペーパーがなくなったのに補充しない女」が大嫌いなんですよ。「見えないところでちゃんとできないのは女として終わってる」って思うんです。これは私の母親が常に言っている言葉なんですけど。デパートや駅のトイレなどの公共のトイレに入ると、トイレットペーパーってめっちゃ空になってません?

あれは重罪です。空じゃなかったとしても、ひと巻分しか残ってなかったり。もしも補充すべきトイレットペーパーがないなら、そういうときはせめて並んでいる人に「トイレットペーパーが切れてますよ」と伝えるべきですよね。

「これは美人の仕業だ」と。

それはなんでかっていうと、ブスでトイレットペーパーを換えないなんていうのは、人として終わってると思うからなんです。ブスなんだからせめてトイレットペーパーぐらい換えろって、と私自身戒めて換えますから。 

見えないところでのマナーや気づかいが内面を育てるんです!

トイレットペーパーに限らず、ゴミを捨てないとか、洗面台が濡れたら拭くとか、店員さんに偉そうな態度を取らないとか、そういったすべての小さなマナーというか、他人からは見えづらい部分での基本的なことはきっちりやっていきましょう、というのがちょうどいいブスである私のモットーです。 

こういうみんなの見えないところで徳を積んでいけば、いつか絶対にそれがその人の魅力になっていくと思うんですよね。美人にはない底力みたいなものが身につくというか。 

これは必見! “美人・ブス大革命”の正体とは?

女性も年を重ねていけば、「美人」であることがそれほど武器にならなくなっていくと思うんです。

美人は料理ができなかったり、性格が暗かったり、マナーがなってなかったり、人に対して気づかいができてなかったりしても、ある程度許されて生活できるはずなんですよ。だから改善されにくいんです。でもブスは許されませんから、そのあたりは頑張るんです。

そうなるとどうなっていくかというと、「美人・ブス大革命」が起こるんです。

これはまさにイソップ童話の『うさぎとカメ』現象です。

男性だって年齢とともに女性の趣味が変わっていきますからね。男性も若いころは女性に外見のよさを求めることが多いですけど、年をとっていくと中身を重視するようになるんです。もちろん同じ中身なら美しい人のほうがいいんでしょうけど、見た目がよくても中身が悪いとダメになっちゃうと思うんです。 

だから、私たち“ちょうどいいブス”は、中身をしっかりするために、人の目につかない努力というか、ちょっとした気づかいを続けていこう、っていうのが今回の提案です。

そしていつかやり遂げましょうよ! 美人に打ち勝ちましょう()

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山﨑ケイさん 
profile 
NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
ツイッター https://twitter.com/kbbyky

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