第4回:“ちょうどいいブス“のちょうどいい部屋づくり
「ちょうどいいブスって何よ」と思ったそこのあなた、この連載でその心得についてレクチャーしていますので、ぜひ過去の記事を読んでみてくださいね。
さて今回は、「ちょうどいいブスのちょうどいい部屋づくり」をテーマにお話ししようと思います。
ちょうどいいブスはちょうどいい部屋で男を落とすべし!
ブスにもちょうどいいがあるように、部屋にもちょうどいいというものがあるんですよ。
恋愛において「一人暮らしの部屋」というのはとても心強い武器となりえるんです。
まずは“部屋をどんなときでも常にちょうどよく片付けていること”!
汚いのはもちろんNGですけど、塵ひとつない完璧すぎる部屋も意外と男性が引いてしまいダメなんです。たとえば急に男の人が来ることになったときに、ちょっと玄関先やコンビニで待たせている間にチャチャッと片付けられるぐらいが「ちょうどいい部屋」だと私は思いますね。そのぐらいの隙が可愛いじゃないですか。
常に部屋が誰かを入れられる程度に片付いていれば、気になる男性と飲んでいて終電を逃して「飲み直そう」というときや、グループで飲んでいて、どこか別の場所でというときに「じゃあうちくる?」とさりげなく誘ったりできるようになりますよね。チャンスが増えたりアピールができたりするようになるんです。
料理上手アピをするなら、簡単手軽なコンビニおつまみレシピがちょうどいい!
また部屋にあげた際にぜひやりたいのが、「コンビニで買える材料で作れるカンタンな料理をパパッと出すこと」です。そうですね、まずは最低3品はコンビニおつまみレシピを持っておくといいと思います。徐々に増やしていけばいいですから。
夜、急に家に来るシチュエーションのときって、冷蔵庫に何もストックがなかったり、スーパーが閉まっている場合も多いですよね。そんなときに近所のコンビニでカンタンに手に入る材料で作れるっていうのがポイントなんです。最近のコンビニは意外といろいろなものが売っているので、けっこう使える材料が多いんですよ。普段からどんなものが売っているのかチェックしてみてください。
私がよく作るのは、サラダチキンを割いたものにゴマ油をちょっとかけて、刻みねぎをざっくり混ぜたもの。塩コショウで味を調えてそのまま出してもいいし、冷奴の上にのせてもおいしいですよ。
あとは卵とカニカマでカニ玉もどきを作ったりとか、アボカドをざっくり切ってマヨネーズで和えたりとか、ほんと簡単でいいんです。簡単だけどコンビニの材料だけでササッと作っちゃいました感がいいんですよ。男性からすると、コンビニの材料で夜中にパッと出してくれるってことは、普段ならもっとすごいんだとか勝手にいい想像してくれるんです。そのためのあえてのチャチャッと感ですね。
部屋着は男の陰をちらつかせるのがちょうどいい!
部屋に男性を連れ込んで(笑)、簡単なコンビニレシピを出したところで、外出着からリラックスできる部屋着に着替えたいところですが、ここでちょうどいいブスがやっちゃダメなのがものすごく可愛いパジャマを着ちゃったりすることです。ジ○ラート・○ケ的な。これは美人にまかせましょう(笑)。
ちょうどいいブスが着るべき部屋着は、ずばり「ダボっとした明らかに男物のサイズ感のスエット」!
これを着ることで、さりげなく男の陰をちらつかせることができます。あえて説明をせず、にごして相手に想像の余地を与えるのがいいかと思います。
どれもこれもすぐに取り入れられるものばかりではありませんでしたか?
何もしないでも勝手に男がわんさか寄ってくる美人と違い、ちょうどいいブスは男性にいろいろと仕掛けておいたり準備すべきだと思います。
これからもすぐに役立つちょうどいいブス情報(笑)を発信していきたいと思いますので、お楽しみにしていてくださいね!
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山﨑ケイさん
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NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
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