減点されない就活講座⑦マナーしぐさ編【好印象を与えてライバルに差をつける!】
立ち居ふるまい
“ながら動作”はNG!
会話と動作は別々に!!
あいさつをしながらドアを開けるなど2つの動作を同時に行う「ながら動作」は、がさつに見えるので☓。言葉と動作を別にするとより丁寧で落ちついた印象に。緊張しがちな人は、とくに意識して!
<入室するとき>
取っ手に近い手でドアを開けます。こうするとドアを開けた瞬間にきちんと面接官と正対できるので、信頼度が高まります。
<入室したら>
笑顔はドアをノックする前から意識を。かかとをつけ30度に、つま先を開いた立ち姿で、きちんと止まってあいさつをしましょう。コンパニオン立ちはNGです。
<正しいおじぎ>
※手は横から前に組み、おじぎをし横に戻します。
▶15度 ドアの開閉時は背筋と首筋を一直線にし、15度に会釈し、いったん静止。上体をゆっくり戻し、最初と最後に視線を合わせます。
▶30度 着席前は面接官に30度の敬礼を。「おはようございます」「よろしくお願いします」など言葉がけと同時に行いましょう。
<いすに座るとき>
手はひざの中央に置き、両手の中にうずらの卵を持っているイメージで軽く握ってそろえます。また足はそろえてやや前に出すとキレイに見え、スカート丈も気になりません。
表情
笑顔の合言葉「ミッキー」
「ウィスキー」を入室前に唱える
笑顔は第一印象がよくなるだけでなく、自分の緊張をやわらげる効果もあります。入室する前に、笑顔をつくる合言葉「ミッキー」「ウィスキー」とつぶやきましょう。「ィ」の口元を意識するだけでも、口角が笑顔のときと同じくらいに上がります。
?緊張したら?
立ってあいさつするときは相手の鼻あたりを、座ったら目を見ましょう。緊張したら、視界を広げ、眉からネクタイの結び目くらいまで見るように心がけましょう。
?面接中は?
他の受験生の応答中も口角を上げる意識を忘れずに。面接官は他の受験生の話をどのように効いているかで協調性を判断します。自分の順番以外のときも油断しないように!
待合室でずっと携帯を見ている、気配りがないなどはNG。他の受験生の話をよく聞く、休憩中に積極的にコミュニケーションをとる、などの気配りを。いつでも採用側の目が注がれていることを忘れずに!
話し方
質問を受けたら「はい」と返事を
してから答えるクセをつける
口を大きく開けて「はい」の返事をすると、表情もゆたかになり、声もよく出せます。指が2~3本縦に入るくらい口を開けられるよう、あらかじめ練習を重ねておきましょう。話すときは、主語から話すと脳にテーマが意識されるために、的確な回答ができるメリットが。主語→結論→理由&エピソードなどの具体例の流れで話すとわかりやすくなります。また、「私(わたくし)」で始め、文末を「です・ます・ございます」で終わるようにします。接続詞で文章をダラダラつなげずに、一文ごとを意識して!
ありがちNG敬語
▶「(趣味は)~になります」は☓、正しくは「~です」
▶「連絡先のほうは~」は☓、正しくは「連絡先は~」
▶「よろしかったでしょうか?」は☓、「よろしいでしょうか?」が◯。
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