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第3回:“ちょうどいいブス“判定テストを解説します!

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第3回:“ちょうどいいブス“判定テストを解説します!
こんにちは。吉本興業で芸人やっています山﨑ケイと申します。

この連載では“ちょうどいいブス”についてさまざまな角度から考察していきますが、前回(第2回:あなたは美人?それとも“ちょうどいいブス“? 判定テスト)は自身が“ちょうどいいブス”かどうかの判定テストを実施しました。

あなたは、“ちょうどいいブス”でしたか?

今回はそのときの設問を解説することで、より深く“ちょうどいいブス”への理解を深めていただこうと思っています。



Q1 ファッションや体型、髪型などある程度女性としての基準は満たしている

まず忘れちゃいけないのが、“ちょうどいいブス”は男性から見て“酔ったらいける”というラインはクリアしておかなければなりません。酔ったらいけるについては第一回目<第1回:“ちょうどいいブス“ってこういうこと!>で解説しましたよね。

そのためには、ブス美人以前に、最低限、女性として当たり前の身だしなみは気を付けるようにしておきましょう。

Q2 自分自身を「美人ではないけどブスでもない」と評価している

たいがいの人は自分のことを“美人ではない”ということぐらいは自覚しています。でも決して“ブスでもない”とも同時に思っているはずです。

しかし、実際はそういうふうに自覚するほとんどの人が“ブス”なんです。ちょうどいいブスには“気づき”が第一歩。今一度、自分が“美人”か“ブス”か考えてみてください。

Q3 目が大きい、唇が色っぽいなど、ひそかに自慢な顔のパーツがある

“自分だけが知っているイケてる角度”を多くの人が持っていますよね。ちょうどいいブスはその自慢のパーツを利用し、男性に近づくときの武器にしたりもします。また男性も酔っていると判断基準がにぶり、その自慢のパーツを見て「この子かわいいかも」という錯覚に陥ることがあるのです。



Q4 地下鉄の窓ガラスに映る自分を見てギョッとしたことがある

これはQ3の設問の裏付けにもなりますが、自身が自慢の角度じゃなくふいに自分の容姿を見せつけられたときに、思わずギョッとしてしまうのが“ちょうどいいブス”たるゆえんです。美人はどんな角度、瞬間でも美しいのです。

Q5 バッグは大きく荷物が多い傾向にある

美人のバッグは「これ何が入ってるの?」と疑問に思うほど小さいバッグを持っている傾向にあります。対してちょうどいいブスは、荷物が多いのです。それには一見不必要なものがいっぱい詰まっているため。

実際に私は裁縫道具や絆創膏、除菌剤、ヘアコロンの瓶などを常に持ち歩いていますが、これも実は“ちょうどいいブス”戦略のひとつ。この戦略については連載の中で今後ご紹介していきますね。

Q6 女友達が多いほうだ

見た目で警戒や嫉妬をされにくいので、女性の友達が作りやすくあります。また見た目を武器にしてこなかった分、話術に長けたユーモアあふれる女性が多いので、友達づきあいをしても楽しいのがちょうどいいブスのメリットでもあります。そう、ちょうどいいブスは明るく楽しくなければなりません。

Q7 下ネタで笑いを取ることができる

私は会話をするうえで気を付けていることがあります。それは「ユーモアある下ネタ、ほどよい自虐、エッジの効いた悪口」。この3つがそろうと会話が俄然楽しくなるんです。

中でも男性との会話で重要なのが「ユーモアある下ネタ」です。下ネタは一歩間違えると下品になったり、また露骨に男性を誘ってしまったりするので注意が必要。ちょうどいいブスは下ネタで笑いをとり、男性との距離を上手に縮めることができるんです。

Q8 普段はモテないけどなぜかお酒の席だと食いつきがいい

男性から見て、酔ったときならイケそう、これぞまさに“ちょうどいいブス”の第一条件です。でもまったくの論外ではなく、酔ったときにイケるなら本命になれる可能性だってあると、ポジティブに捉えていきましょう。

Q9 彼氏を友達に紹介すると、微妙な反応をされることが多い

芸人である私と違って、面と向かって「ブス」と世の中の人は言われませんよね。そのせいで、ちょうどいいブスである自覚を持てない人も大勢いるはず。しかし面と向かっては言えないものの、これがワンクッション入るとわりと他人の本音が垣間見えたりします。それはたとえば「自分の彼氏の評価」。

だいたいの場合、自分に釣り合いの取れた人とカップルになることが多いので、自分の彼氏を友達に紹介したり写真を見せたりしたときの反応こそが、あなた自身のビジュアルに対する評価とほぼ一致していると考えられるんです。

Q10 付き合った人数=経験人数ではない

正式には彼女になれなかったけど、一夜限りの過ちを持ってしまったり……、お酒の席に強いちょうどいいブスは、そんな経験を持っていがちです。

世の中の女性は付き合った人数と経験人数が一致しているんでしょうかねぇ。気になるところです。

いかがでしたか? これを読んでより一層「自分はちょうどいいブスかもしれない」と確信を深めた人もいるのではないでしょうか。

これからもこの連載ではさまざまな角度から「ちょうどいいブス」を取り上げていこうと思います。

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山﨑ケイさん 
profile 
NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
ツイッター https://twitter.com/kbbyky

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