第2回:あなたは美人?それとも“ちょうどいいブス“? 判定テスト
「私、“ちょうどいいブス”なんです」
これは私が芸人になってから指摘され、初めて気づいた事実でしたが、このことを自覚してからのほうがモテるようになったというお話は前回(第1回:“ちょうどいいブス“ってこういうこと!)しましたよね。
実際問題、街でもブスとイケメンのカップルが増えてきたと思いませんか?
最近某アミューズメントパークに行ったんですけど、ブスとイケメンのカップルがほんっとに多かったですよ。どういうことだ?とよーく観察してみると、どうやらイケメンのほうがブスにホレちゃってる感じのカップルが多くて、そこでもまた驚きましたね。
でも、なんでこんな現象が起きているのか考えてみると、要は男性の草食化にあると思うんです。押せばけっこういけちゃうんですよ。美人は自分から押したりしないので、そこでブスが押せばチャンスなんです。夢が持てる時代になってきました。
でもまずは自分が“ちょうどいいブス”と自覚することが大事です。そこを認めないと、調子に乗ったブスや勘違いブスになったり、また卑下しすぎブスになったりして、“ちょうどいい”強みを生かせなくなります。
そこで今回は、あなたが“ちょうどいいブス”かどうかを判定できるテストを作ってみました。
以下の設問で、あなた自身に当てはまる項目の数を数えてください。
Check!Q1□ファッションや体型、髪型などある程度女性としての基準は満たしている
Q2□自分自身を「美人ではないけどブスでもない」と評価している
Q3□目が大きい、唇が色っぽいなど、ひそかに自慢な顔のパーツがある
Q4□地下鉄の窓ガラスに映る自分を見てギョッとしたことがある
Q5□バッグは大きく荷物が多い傾向にある
Q6□女友達が多いほうだ
Q7□下ネタで笑いを取ることができる
Q8□普段はモテないけどなぜかお酒の席だと食いつきがいい
Q9□彼氏を友達に紹介すると、微妙な反応をされることが多い
Q10□付き合った人数=経験人数ではない
どうでしたか?
ずばり全問チェックがついたあなたは正真正銘“ちょうどいいブス”です。ちょうどいいブスとしてお互い人生を楽しんでいきましょう。
しかし5問以上にチェックがついたあなたもなかなかの“ちょうどいいブス”。そろそろ自分が“ちょうどいいブス”であると名乗るべきです。
4問以下の人は、ちょうどよさのない逃げ場のないブス、もしくは美人、どちらかでしょう逃げ場のないブスの人は洋服や髪型、体型など最低限の身なりを整えたり、またニコニコと社交性を気にするだけで“ちょうどいいブス”にはなれます。
美人の人はあえて自分を卑下することで、ブスをもて遊ぶのはやめてくださいね(笑)。
次回は“ちょうどいいブス”がどういう女性を指すのかがより明確になるように、今回の設問をひとつずつ解説していきたいと思います。
連載を読む方はこちら↓
山﨑ケイさん
profile
NSC東京校 13期生、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
相方の山添寛さんとコンビ「相席スタート」を結成し、男女のちょっぴりエロい日常をネタにしたコントや漫才で人気を博す。
ツイッター https://twitter.com/kbbyky