正しいクレンジング、できている?【スキンケアの基本】
クレンジングの役割って?
メイク汚れと日中の汗、皮脂を落とすこと。日中のメイクを肌に残してたまま寝てしまうと、メイク汚れが皮脂や汗と混じり、肌アレやニキビ、毛穴づまりの原因になります。帰宅したら、できるだけ早めにメイクオフしましょう。
ゴシゴシこするクレンジングは絶対にNG!
メイク汚れは浮かせて落とすのが基本です。ゴシゴシと力ずくで肌を摩擦すると、肌が傷ついて肌アレやくすみの原因になります。クレンジング剤と汚れを優しくなじませれば、汚れは力を入れなくても落とすことができます。
それでは順を追って、正しいクレンジング方法を解説します。
1:アイメイクを落とす
目元は皮膚が薄く刺激を受けやすい部分です。落ちにくいマスカラやアイライナーは専用クレンジングを使いましょう。専用クレンジングなら、目元を保護しながら時間をかけずに落とせます。ケチらずにコットンにとり、目元にあてて少しキープ。メイクが浮いてきたらまつ毛の毛先に向かってスライドして落とします。
2:顔全体にクレンジング剤をなじませる
指全体を使い、顔の中心から輪郭に向かって、くるくるとらせんを描くように動かします。小鼻や目元は指の腹を小さく動かして。こするのではなく、汚れを浮かせる感覚でやさしく行うことを心がけましょう。
3:冷めたぬるま湯程度の温度で優しくすすぐ
熱すぎると水分が奪われ、冷たすぎると汚れが落ちにくいので、34℃ぐらいが理想。ゴシゴシとこすらずに、流すようにすすぎましょう。
クレンジング剤の選び方って?
メイクの濃さと、クレンジングにかけれる時間で選びましょう。剤形によって、メイク汚れとのなじみ方が異なります。オイルやジェルはなじみがよくハードメイクも素早く落とせ、ミルクやクリームは肌負担を抑えられる傾向があります。自分の性格や生活習慣、肌悩みに合わせて選びましょう。
いかがでしたか?正しいクレンジングはできていましたか?肌に残ったメイク汚れはさまざまな肌トラブルを引き起こします。素肌美人への第一歩として、クレンジングを見直してみてくださいね。