【蒲】はなんて読む?水辺に生えている植物の名前です
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「蒲」はなんて読む?
地名や植物の名前でよく見かける「蒲」という漢字。
「蒲」は訓読みで、なんと読むのでしょうか。
ヒントは、昔話にも出てくる、細長い水辺の植物です。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「がま」でした。
「がま」は池や沼のほとりで、高さ1〜2mまで育ちます。
夏になると細長い軸にたくさんの花をつけ、黄色い花粉がとれるそうです。
「がま」の花粉は漢方薬として、止血などに使われるのだとか。
昔話『因幡の白兎』で、白兎が怪我を治すために使った植物が「がま」です。
大昔から、人々の身近な植物だったのですね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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