【手懐ける】はなんて読む?読めそうで読めない難読漢字
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「手懐ける」はなんて読む?
手本の「手」と、懐かしいの「懐」があわさったこの言葉。
いったい、「手懐ける」はなんと読むでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「てなずける」でした!
手懐けるとは、動物などをなつくようにすること、面倒をよくみるなどして味方に引き入れることです。
たとえば、実家の猫を手懐けた、敵のスパイを手懐ける、などと使うそう。
また、似た意味の言葉に「懐柔(かいじゅう)」「籠絡(ろうらく)」があります。
懐柔は、自分の思う通りに従わせることを意味し、「議会を懐柔する」などと使うそう。
籠絡は、巧みに手なずけて自分の思い通りに操ることを意味し、「甘い言葉で籠絡する」などと使うんだとか。
類義語を把握しておくと、表現の幅も広がりますね!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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