JO1初主演ドラマ「ショート・プログラム」!川西拓実さん主演『プラス1』のヒロイン・岡本夏美さんにあれこれ聞いてみました
Check!1高校生役でしたが、どんな役作りを心掛けましたか?
制服を着てお芝居する機会が多く、高校生ということにとらわれて役作りをすることはなかったですね。どちらかというと、ヒロインの感情に寄り添ってお芝居することを心がけていました。
Check!2撮影中のエピソードをなにか教えてください
数日間の撮影でとてもタイトなスケジュールだったので、キャストの方々とはお芝居以外でのコミュニケーションは多くなかったのですが、主演の川西さんが、撮影の合間に鏡の前でダンスの練習をされているのをお見かけしました。
とても努力家の方で、お仕事がお好きなんだなあと。そんな川西さんが主演であれば、信頼してよりよい作品をつくれると思いました。
Check!3共演した川西さんの第1印象と、撮影後の印象はかわりましたか?
初めてお会いしたときは、礼儀正しい方だなと思いました。お辞儀が深かったのが印象的でした。
撮影での印象は、川西さんはお芝居をするのが初めてだったようですが、本業ではないなかで、俳優業という仕事に対してのリスペクトがものすごくある方で、まっすぐに向きあってくださったからこそ、私も大きな熱量をもって作品作りに参加できたなと感じています。
ご自身のシーンが終わったあとも、モニターの前で撮影の見学をされていて、勉強熱心な姿を何度もお見かけしましたし、監督からの演出にも真摯に向き合っていて、私も刺激を受けました。
Check!4作品中にカセットが出てきましたが、知っていましたか?
知ってはいましたが、使用したことはなかったので、使い方はスタッフさんや監督に聞きました。くるりさんの曲が好きなので、作品内で出てきたときはテンションが上がりました。
Check!5昔の曲に詳しいんですか?
家族でカラオケに行くことがよくあるので、昔の曲に触れることが多いんです。両親や祖母が歌う曲を好んで聴いたりします。
Check!6いつもはどんな曲を聴いていますか?
私は、アーティストさんにこだわらないタイプですが、くるりさんの曲を聴くことが多いです。他には、きのこ帝国さんや、はっぴいえんど(HAPPY END)さんの曲をよく聴きます。流行っている曲よりも自分の思い出や感情に寄り添ってくれる曲を聴くのが好きです。
Check!7モデル、女優、それぞれの違うところは?
ベースの「表現する」という部分はモデルも女優も一緒だと思います。ただ、求められることが違うと思います。モデル業のときは、服の見せ方を意識しますし、女優業では、感情や心の内側の部分を膨らませて表現をすることが多いです。
Check!8モデルから女優って大変ではないんですか?
もともとお芝居に興味があったので、すんなりと女優業に取り組めました。難しいなと感じることは、自分と考え方や生き方が真逆の役や経験したことがないことが出てきたときに、どう役に寄り添うかということ。
この場合は、大きい感情を細分化して、そこから自分との共通点を見つけて、役を膨らませていきます。
Check!9どんな高校生活でしたか?
高校生の頃もお仕事をしていたので、プライベートの思い出はあまりないんです。高校生らしいことは作品を通して体験しているので、役での高校生活の方が思い出に残っています。学校に行ってもレポートに追われていることが多かったし、卒業式も別日に先生と2人で行いました。
Check!10今、いちばん興味のあることってなんですか?
映画鑑賞ですかね。休みの日は、家にいることが多いので、プロジェクターで邦画や洋画などなんでも見ます。
Check!11お笑い好きと聞いていますが、お気に入りの芸人はいますか?
ザ・マミィさんです。コント番組で共演させていただいたのですが、お二人ともチャーミングな方で、ネタもとても面白いんです!
Check!12私服はどんなスタイルが多い?クローゼットの中で一番多いアイテムは?
カジュアルなスタイルが多いですね。ブランドへのこだわりはなく、スニーカーやローファー、パンツをよく履きます。あと、帽子が多いです。夏・冬あわせて30個くらい持っています。キャップやハットなどなんでもかぶりますし、変わった形の帽子にもとてもキュンとします。
Check!13ご自身の性格を分析すると?
明るいと言われることが多いです。あと人が好きなので、いろんな方のお話を聞きたいなと思いますね。経験値が増える気がして。スタッフの皆さんとも仲よくなることが多いです。
Check!14最後に。この作品「プラス1」のおすすめポイントを教えてください!
あだち先生ならではの描写がポイントですね。男女の心が少しずつすれ違うところや、繊細に恋心を取り扱っているところなど。少しでも皆さんにときめきを与えられたらと思います。最後のセリフ(『プラス1』のタイトルの意味がわかる場面)もお気に入りです!
今作への出演が発表された際のJO1ファンの皆様からのリアクションがとてもあたたかくて、過去にも作品を観てくださった方や、純粋に私の出演を喜んでくださる方がたくさんいらっしゃって、うれしかったです。
ファンの皆様からの、このドラマへの大きな愛も感じ、より今作品が素敵なものになったなと確信しています!
PROFILE
おかもと なつみ●1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。2011年、雑誌『ラブベリー』のオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルに。そのあと『nicola』『Seventeen』の専属モデルを経て、2019年より『non-no』専属モデルとして活躍している。
女優としては、2013年『夜行観覧車』でドラマ初出演を果たし、その後もドラマ・映画・舞台・バラエティなど幅広い活躍で注目を集めている。
近年の主な出演作にNHKよるドラ『きれいのくに』(2021)、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(2021)、『ハニーレモンソーダ』(2021)、ドラマ/映画『パティシエさんとお嬢さん』(2022)などがある。
『ショート・プログラム』
3月1日(火)17:00よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始。(全11話)。主題歌はJO1の『Dreamer』。
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撮影/結城拓人 ヘア&メイク/塩山千明 スタイリスト/Lim Lean Lee
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