【一斤染】はなんて読む?和服や和菓子で使われている色を表す難読漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「一斤染」はなんて読む?
「一斤(いっきん)」は重量の単位のことで、薄切りにする前の食パンに用いる単位です。
それに「染」という文字が着くと、別の意味になります。
いったい、「一斤染」はなんと読むでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「いっこんぞめ」でした!
一斤染は、紅花1斤で、絹1疋(ぴき)を染めたときの淡い色を指します。
1斤は尺貫法の単位で約600g。1疋は絹布2反(大人2人分)の生地量です。
染量を決めてから生み出された色なので、桜色に近い色から、橙色(だいだいいろ)に近い色まで幅があるのが特徴。
現代でも和服や和菓子などに用いられている色なんだとか。
ぜひこの機会に一斤染の商品を見つけてみてくださいね!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
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