中華メイクとは？

中華メイクとは、中国人のような凛とした強めの女性をイメージさせるメイクのこと。「中国メイク」や「ワンホンメイク」、「チャイボーグメイク」などとも呼ばれています。

「チャイボーグ」は、中国の「チャイナ」と完璧な美しさを表す「サイボーグ」を掛け合わせた造語です。アンジェラベイビーさんやジュー・ジンイーさん、ワンホン出身の林小宅さんなどがチャイボーグとして知られ、日本の若い女性の間でも憧れの的になっています。

中華メイクが似合う人の特徴はしっかりとした顔立ちと丸顔

一般的に、中華メイクでは赤や黒などのはっきりとした色を使用することが多いため、元々の顔立ちがしっかりしている人が似合うと言われています。

また、中華メイクのメインは目や眉といった顔の上部にあり、フェイスラインの丸みから目線を逸らせるため、丸顔さんによく似合いますよ。

また、華やかな目元を演出することで目を大きく見せられるため、一重さんにもおすすめのメイクだと言えるでしょう。

【パーツ別】中華メイクの基本のやり方とコツをレクチャー

hina_arrangeさん（@hina_arrange）

チャイボーグになれる中華メイクのやり方は、次の5つです。

• ベースはマットでメリハリのある肌を意識する
• 眉毛はキリッと強めなストレートになるように描く
• アイメイクは赤系のアイシャドウで華やかさを出す
• チークは高めの位置に斜めに入れる
• ツヤ感のある赤リップで仕上げる

以下で詳しくご紹介します！

【ベース編】マットな肌と陰影でメリハリのある肌を意識する

ベースは透明感のあるマットな質感の肌を意識すると、チャイボーグらしくなれるでしょう。

下地でくすみや色ムラをカバーして肌のトーンをアップさせたら、マットタイプのファンデーションで陶器肌に仕上げてください。

ただし、マットな質感のファンデーションは、厚塗り感が出てしまうことがあります。そのため特に30代、40代の人はセミマット肌に仕上げて、抜け感を出すとよいでしょう。

日韓で人気の「イニスフリー」の化粧下地。

パープルのコントロールカラーがナチュラルに肌色を補正し、肌をワントーンアップさせてくれます。

「キス」のマットシフォン UVリキッドファンデはつけた瞬間、肌にしっかりと密着してくれるファンデーション。1日中（※）崩れ知らずのマット肌に仕上がります。

皮脂や汗に強く、肌の凹凸を埋めるためチャイボーグのような陶器肌に近づくでしょう。

※ 10時間化粧持ちデータ取得済み。日中の活動時間。キス調べ。キスの化粧下地使用。効果には個人差があります。

ハイライトとシェーディングで陰影を作り立体感を出す

中華メイクでは、ハイライトとシェーディングで陰影を作り、顔にメリハリをつけましょう。

ハイライトは、鼻の真ん中と鼻先に入れましょう。ハイライトはパール感の強いものを選ぶと、チャイボーグのような華やかな印象になっておすすめです。

シェーディングは、鼻筋とフェイスラインにしっかり入れてください。鼻筋とフェイスラインをシュッとさせることで、チャイボーグ感が一気に増すでしょう。

中国発のメイクブランド「ZEESEA」のハイライトは、やわらかいテクスチャーで使いやすいのがポイント。

極細パウダーが肌に馴染み、立体感を与えてくれます。

「エチュード」のプレイ101 スティックデュオは、ハイライトとシェーディングが1本になった便利なコスメ。

ピンポイントで入れられるため、中華メイクに欠かせない鼻筋やフェイスラインのシェーディングを簡単に入れられるはずです。

【アイブロウ編】眉山のあるキリッと強めなストレート眉毛がポイント

中華メイクのアイブロウメイクでは眉山をしっかり書き、キリッと強めのストレートにすることがポイントです。眉毛は以下の手順で描きましょう。

1. ペンシルで眉の形を縁取る
2. 暗めのパウダーで眉の中央から目尻を埋める
3. 薄めのパウダーで眉頭を埋める

このとき、アーチ眉にしたり平行眉にしてしまうとオルチャンメイク（韓国風メイク）になってしまうため注意してください。

ダークトーンのカラーで仕上げると、より中国感のあるメイクになりますよ。

「キャンメイク」の3in1アイブロウは、パウダー・ペンシル・ブラシが1本にまとまったアイブロウペンシル。

高密度なパウダーがマットな質感の眉毛に仕上げてくれます。

【アイメイク編】赤系のアイシャドウで華やかさを出す

y_pi_.__さん（＠y_pi_.__）

アイメイクは中華メイクの最大のポイント！赤系のアイシャドウで目尻濃いめのグラデーションを作ることで、チャイボーグらしい華やかさを演出できます。

アイシャドウを塗る手順は以下の通りです。

　　1.赤系のアイシャドウを上下のまぶたに薄く塗り広げる

　　2.目尻に濃いめの赤系のアイシャドウを塗り、グラデーションになるようにぼかす

　　3.涙袋にパール系のアイシャドウを塗る

赤系のアイシャドウは基本的に薄く塗り、ポイントとして目尻のみに濃い目に使うとよいでしょう。

まぶた全体に広げてしまうと、殴られたような印象になり、怖い印象を与えてしまうことがあります。さらに、一重・奥二重さんは、腫れぼったさを強調してしまうことがあるため要注意です。

〈イエベさんにおすすめ〉

イエベさんにおすすめの「ZEESEA」のアイシャドウパレットです。マット・グリッター・パールなどの質感が揃っているのが嬉しいポイント！

16色のカラーでさまざまな中華メイクを楽しめるでしょう。

〈ブルべさんにおすすめ〉

ブルベ夏・ブルベ冬さんにおすすめなカラーが詰まった9色パレット。

肌によくなじみ、中華メイクがこれひとつで簡単にできるでしょう。

アイラインはブラックで長めに引く

アイラインはブラックで長めに引くのがポイント。キャットラインを意識して目尻を跳ねあげると強めの目元に仕上がり、チャイボーグ感を出せるでしょう。

ただし、やりすぎると怖い印象を与えてしまうことがあるため、跳ね上げすぎには注意してください。

中華メイクに欠かせないブラックアイライン。「キャンメイク」のクリーミータッチライナーは、濃密発色でくっきりキレイなアイラインが描けるのが魅力です。

乾くとしっかり密着するのも嬉しいポイント！

まつ毛は1本1本に長さを出すように塗る

まつげはボリュームよりも長さを強調しましょう。ロングタイプのマスカラを使用して、1本1本長さを出すように塗ることで、チャイボーグのような細長くエレガントなまつげに仕上げられます。

長さを強調しながら、カール力をキープしてくれるマスカラです。ウォータープルーフで落ちにくいのも嬉しいポイント！

【チーク編】高めの位置に斜めに入れるのがおすすめ

チークは頬の高い位置に、斜めに入れましょう。シュッとした雰囲気になるため美人感がアップし、チャイボーグに近づけるはずです。

ただし、チークは入れすぎないように注意してください。中華メイクは陶器肌であることがポイントであるため、血色感を与える程度に入れるのがおすすめです。

〈イエベにおすすめ〉

〈ブルべにおすすめ〉

【リップ編】ツヤ感のある赤リップで印象的な唇に仕上げる

yuanboopさん（@yuanboop）

唇はツヤ感のある真っ赤なリップで仕上げるのがポイント。

ツヤや光沢感のあるリップで仕上げることで、チャイボーグのように印象的な唇に近づきます。

一方で、赤リップは主張が強くて抵抗感がある人がいるでしょう。その場合は、シアー感のあるコスメを選べば、顔になじみやすくなり、普段から取り入れやすくなります。

〈イエベにおすすめ〉

パッケージの可愛さが魅力！「Flower knows」のユニコーンシリーズ マジックワンドルージュは、ユニコーンの世界観を表現した中国コスメです。

色落ちしにくいティントタイプのルージュで、うるおいのあるツヤリップに仕上げます。

〈ブルべにおすすめ〉

クマのデザインが目印の可愛らしい「Flower knows」のLoveBear リップスティック。

なめらかな着け心地が特徴です。鮮やかな発色でふっくらとした唇を演出してくれます。

中華メイクで憧れのチャイボーグになろう♡

中華メイクは透明感のある陶器肌と赤シャドウで仕上げた華やかな目元、ツヤ感のある印象的な赤リップが特徴です。メイクのポイントを押さえて、憧れのチャイボーグに近づきましょう♡