遠慮しつつも質問してくる

恋愛心理学において、男子はベタ惚れしている女子に対して、いろいろ知りたくなる傾向があります。

相手の「過去」や「元カレ」などデリケートなことなども、知りたいと思うでしょう。

しかし、男子も「相手の過去に触れないこと」は、恋愛を成就させるために必要なテクニックだと理解しています。

そのため恋愛心理学上、あなたにベタ惚れしていたとしても、なかなか直球で質問しない可能性が高いでしょう。

それでも、聞きたくなるのが「恋愛の不思議なチカラ」。

「ダメなのはよくわかっている。けど、どうしても聞きたいことがあるんだ……」

「とても失礼な質問かもしれないけど……」

そんな感じで、気になる彼があなたに遠慮しつつも質問してくるなら、あなたにベタ惚れしている可能性が高いでしょう。

あなたの顔を見つめる

男子は意外に恥ずかしがり屋で傷つきやすいところがあります。

そのため、恋愛心理学上大勢がいる場所では、どんなにベタ惚れしていても、男子は近くに寄ってこないことがあるでしょう。

しかし、そんな不器用な男子にも、無意識に本命の相手に見せる「ベタ惚れサイン」があります。

恋愛心理学上、若い男子の視線は、その女子への興味が大きいほど上のパーツを見る時間が長いと言われているのです。

男子がベタ惚れしている相手をみるときは、顔や髪、目などを見る時間が長いことが多いでしょう。

また、長時間胸や脚、お尻を見ている男子は要注意です！会話中にベタ惚れサインが見られても、あなたが本命でない可能性があります。

そういった男子は、もう少し泳がせたほうが良いでしょう。

2人でいるときに気を使う

男子は、ベタ惚れしている人と2人きりになると、はっきりと好意が態度に表れる傾向があります。

ベタ惚れしている女子と2人きりになると、他の人に比べて相手を気遣うところがあるのです。

扉を開けて誘導してくれたり、少し前で歩く速度をあわせてくれたりなど、わかりやすい態度で好意を示すでしょう。

気になる彼が、あなたに素敵なエスコートをしてくれるなら、それは「ベタ惚れサイン」と言えるでしょう。

しかし、年上の男性の場合は要注意。彼らのなかには、大人の男性マナーとして自然にエスコートしている人がいるでしょう。

その場合は、ベタ惚れサインとは言い切れないので、気をつけてくださいね。

恋愛心理学上、男子にとって興味がある女子はたくさんいても、ベタ惚れするほど好意を持つ相手はひとりです。

ベタ惚れしている相手には、普段では見せない「気遣い」「優しさ」が会話に表れ、「エスコート」をして良い印象を与えようとするでしょう。

それは、自分をもっと魅力的に見せたい、貴女を大切にしたいという思いがあってこその言動なのです。

今回ご紹介した内容を参考に、気になる彼の気持ちを見極めてみてくださいね。

文／林基弘

Profile

林基弘（はやしもとひろ）

ハワイ国際大学客員准教授（カイロプラクティックと心理学と痩身の統合的研究）、米国応用心理カウンセラー取得、東京東新宿と大阪肥後橋に予約の取りづらいカイロサロン『Ulysses』（東京本院、大阪分院）を開院する。近年ではYouTube「Ulyssesモテ痩せチャンネル」にて健康美とダイエットについて動画を配信中。