「一向」は何て読む？

普段の生活や、小説などの文章にもよく出てくる「一向」という漢字。

通常であれば「いっこう」と読みますが、ほかにも読み方があります。

いったいなんて読むのでしょうか。

ヒントは人間の様子を表す言葉です。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「ひたすら」でした！

ひたすらとは、そのことだけに意識を用いること。

ほかには、ひとすじに、一途にという意味もあります。

通常はひたすらというと「只管」と記載されていることが多く、一向と書く場合を見かけることは少ないでしょう。

ちなみに、一向と書いて「いっこう」と読む場合は少し意味が違うんです。

いっこうとは、打ち消しの言葉と一緒に使う場合「ちっとも」「少しも」という意味になり、一向に進まないのように使われます。

また、全然やまったくという意味もあり、「何を言われても一向に動じない」のように使用されることが多いです。

みなさんは分かりましたか？

家族や友達にも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！