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【委ねる】正しく読めますか?「いねる」ではありません

【委ねる】正しく読めますか?「いねる」ではありません
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!

「委ねる」は何て読む?

委員会の「委」に「ねる」と書いて「委ねる」。

漢字自体は難しいものではないし、なんとなく読めそうだけど意外と読めないこの漢字。

さて、委ねるはなんと読むのでしょうか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

 果たして正解は?

正解は「ゆだねる」でした!

委は、穂先が垂れた稲とひざまずく女性の象形からできた漢字。それが転じて、委という文字は、「他の人に任せる」や「ほおっておく」などの意味に変化したのです。

さらに委に送り仮名の「ねる」をつけると、「すべてを人に任せる」や「すべてをささげる」という意味に。

また、「委ねる」に似た言葉に「任せる」という言葉があります。このふたつは似ていますが少しだけ意味が違うんです。

委ねるには、判断を全面的に相手に寄りかかって決めてもらう、という意味があります。「身を委ねる」など、自分自身の処置や判断を相手に決めてもらうというときに使うことが多いですね。

一方、任せるは物事の判断を他人に依頼してその人に自由に判断してもらうという意味で、「仕事を任せる」、「この場を任せる」などの使い方をします。

みなさんは分かりましたか?

家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

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