3万円以下で定期メンテ♡ 今から始めたい、お悩み別「クリニック美容」5選
Check!1
ニキビを治したい!
保険適用の「塗り薬と内服薬」がスタンダード
ニキビは9割の人が経験するといわれている皮膚疾患。それなのにヨーロッパと比べて日本では医療機関の受診率が低いのが現状です。
ですがここ数年、海外でニキビ治療薬として使われていた塗り薬が日本でも保険適用になったり、治療のガイドラインも改訂されたことで通いやすくなりました。
悪化すると炎症を起こしてニキビ跡になってしまうのでポチッとできたら早めに受診するのがオススメです。皮膚科、もしくは保険診療をしている美容クリニックでも受診可能。
Check!2
透明感のある肌を手に入れたい!
継続しやすい「ケミカルピーリング」がオススメ
痛みやダウンタイムがないのはもちろん、価格的にも継続しやすい施術がケミカルピーリング。グリコール酸やサリチル酸、乳酸など医療機関でしか扱えない薬剤を使って古い角質をはがし肌のターンオーバーを整えます。
ニキビ悩みにはグリコール酸を用いたピーリングがオススメ。膿をもったニキビも自然に破れ膿が出やすい状態に。価格は3,000~10,000円前後。定期的に行うことでトラブルのない透明肌に。
Check!3
ニキビ体質を改善したい!
「プラズマシャワー」で定期的な滅菌ケアを
物質は温度が上がると固体→液体→気体に変化しますが、第4のイオン化した状態がプラズマです。プラズマには強力な滅菌作用があり、肌に照射するとアクネ菌などの細菌を死滅させ、真皮ではコラーゲンの生成も促進する効果も。
さらに薬剤の吸収を高めるため、これまで針でしか注入できなかった美容成分を無痛で肌の奥に導入できるように!値段は導入薬剤により異なりますが、10,000円ぐらいから試せるクリニックも多数。
Check!4
ニキビ跡を治療したい!
最新マイクロニードルRFの「シルファーム」
2019年にラスベガスの学会でNa先生がシルファームを発表すると、肌色改善の症例に魅せられた日本の目利きドクターがいち早く導入。湘南美容外科など大手クリニックでも導入されて話題!
そんなシルファームの最大の魅力は基底膜にアプローチすること。肝斑・赤ら顔・毛穴・ニキビ跡など美肌全般に効果的なうえ、まぶたへの照射も可能。湘南美容外科では1回25,000円。極細針なので痛みもほんの少しで赤みが少し出る程度。
Check!5
シミを治療したい!
「東大方式トレチノイン治療」でホームケア
レーザーが苦手な人にオススメなのがクリニックで処方されたトレチノインとハイドロキノンを塗るホームケア。トレチノインはアメリカではニキビ・シワの治療薬としてFDAに認可されている成分で、肌のターンオーバーを促しメラニン色素を排出します。
このトレチノインに新たなメラニン産生を抑制するハイドロキノンを組み合わせることによりシミや色素沈着を治療。1クールの治療期間は2~3カ月。自由診療なので値段はさまざまですが初診料を含め10,000円以下でトライできるクリニックも。
撮影/女鹿成二(モデル) ヘア&メイク/松田美穂 モデル/渡辺梨加(本誌専属) 文/諫山由梨子