「嫌悪」の正しい読み方は？

「嫌悪」の正しい読み方と意味を知っていますか？

「けんあく」と読むんじゃないのと思った人は残念ながら不正解。「けんあく」は間違って読まれることが多い表現です。

また、「嫌」と「悪」という漢字からネガティブな意味を表しているのでは？と思った人は、勘が鋭いですよ。

「嫌悪感を示す」や「自己嫌悪」に陥るという表現で聞いたことがあるかもしれません。

さて、「嫌悪」の正しい読み方と意味は何でしょうか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「けんお」でした。

「嫌悪」とは「強い不快感を持つこと・憎み嫌うこと」という意味。人やものごとに対して憎んで嫌う場面で使われていることが多い表現です。

人であれば、自分勝手でわがままな人や非常識な人。ものごとであれば、嫌な臭いやうるさい音、嫌いな食べ物などに嫌悪を示すことが多いでしょう。

「嫌悪」を間違って「けんあく」と読んでしまうのは、「険悪」という熟語が関係しているんだとか。

「険悪」と「嫌悪」のどちらにも「悪」と言う漢字が使われていますが、「険悪」は「けんあく」と読むため混同しやすいと考えられています。

今日をきっかけに正しい読み方と意味をマスターしましょう。

みなさんは分かりましたか？

家族や友達にも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！