「水馬」の読み方はなに?水の上をすいすい動くあの虫!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「水馬」の読み方はなに?
「水馬」に使用している漢字は、どちらも小学生で習うので簡単に読めそうですよね。でも、読もうとしても読めない人が多いのではないでしょうか。そのまま読めば「みずうま」ですが、これは正解ではありません。
「馬」という字が付きますが、馬みたいに大きな生き物ではなく、手のひらより小さい生き物なんです。田んぼや湖、雨の日の水たまりなどで見たことがある人も多いはず。
いったい「水馬」はなんと読むのでしょうか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「アメンボ」でした!「すいば」と読む場合もあります。
アメンボは、昆虫のアメンボ科に属する生き物の総称です。「ミズグモ」や「アシタカ」などの別名があります。
アメンボの名前の由来はいくつかあり、一つ目はアメンボの生態に関するもの。アメンボは、「棒」のようなフォルムをした生き物です。体の中央あたりに臭腺があり、そこから「飴」のニオイのような甘いニオイを発生させてることから、「飴」と「棒」で「アメンボ」と名付けられたという説があります。
二つ目は、雨に関するもの。雨が降った日は、水たまりでアメンボをよく見ますよね。そのことから「雨ん坊(アメンボ)」と名付けられたとも言われています。どちらの説も、アメンボの特徴を捉えた分かりやすい表現ですね。
ちなみに「水馬」を「すいば」と読む場合は違う意味になり、江戸時代の行事のひとつを指します。「馬に乗って水を渡る」という言葉通りの行事です。「アメンボ」も「すいば」も水が大きく関係しますが、全く違う意味になってしまいますね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友達にも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
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