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第1回ライフサイエンス・カンファレンスを開催しました!

第1回ライフサイエンス・カンファレンスを開催しました!

独立行政法人国立高等専門学校機構
学生同士の研究交流をもっと盛んに!聞いて話して刺激的な2日間!

独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市 校長:佐藤 貴哉 以下「沖縄高専」という。)が主催となり、GEAR(ギア)5.0第1回ライフサイエンス・カンファレンスを開催しました。学生同士の活発な研究交流が行われ、他分野への視野を広げるとともに、自身のモチベーションを向上させる機会となりました。


写真:参加学生、教員の集合写真




ライフサイエンス・カンファレンスとは?

 ライフサイエンス・カンファレンスは、GEAR5.0が主催し、全国の高専生を沖縄に派遣していただきSociety 5.0で活躍が期待される最新の技術バイオインフォマティクスをはじめ、OIST研究者の講演と共に参加者各自の研究を紹介するとともに意見交換することを目的として開催したイベントです。第1回となる今回は、旭川高専、長岡高専、鶴岡高専、和歌山高専、宇部高専、新居浜高専、沖縄高専から合計30人の学生が参加しました。12/26~12/27の2日間にわたる日程で開催され、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のご協力のもと、学生たちは寝食をともにしながら交流を深めました。

ライフサイエンス・カンファレンスポスター



実施内容

◆1日目(12/26)◆
 1日目は、佐藤貴哉沖縄高専校長の開会の挨拶の後、沖縄科学技術大学院大学教授 山本雅(やまもとただし)先生、九州工業大学教授 山西芳裕(やまにしよしひろ)先生、名古屋大学助教 坪田庄真(つぼたしょうま)先生、中外製薬株式会社 山城知佳(やましろちか)様の4名にご講演頂きました。
 坪田先生は「高専卒が医学部で小児がん研究者になった件について」という題で、学生の頃取り組んでいた研究内容が今にどうつながっているのかを含めて、ご自身の現在行っている研究について詳細なお話を聞かせて下さいました。山城様は「ちょっと生きやすい自分になるキャリアの歩み方」をテーマに、今後の人生をどう過ごしていくのかという点をワークショップ形式でお話し頂きました。
 午後の部では、山本先生に「分子レベルで生命を見続けた半世紀」という題で、ご自分の研究のスタートから今に至るまでの歴史という非常に貴重なご講演を頂きました。4人目である山西先生には「バイオインフォマティクス が拓く生命科学と医療・創薬」という題でご講演頂きました。山西先生は、日本バイオインフォマティクス学会副理事長も務めておられるため、生物を専攻する学生と情報工学を専攻する学生がつながるきっかけとなるようなお話しであったと思います。
 各分野の第一線でご活躍なさっている研究者から直接、研究の面白さ、難しさを聞く素晴らしい機会となりました。特に坪田先生、山城様は沖縄高専の卒業生(1期生, 2期生)であり、先輩方が研究者として活躍している姿を見て、刺激をもらうとともに自分の進路に対して新しい可能性が見えた学生も多くいたかと思います。
 講演後は、特別に沖縄科学技術大学院大学の構内を案内していただきました。最先端の機器や研究現場を見学し、学生たちからは終始質問が飛び交っていました。

山本雅先生のご講演の様子


◆シーサイドハウスにて◆
 夕刻は、OISTシーサイドハウスに宿泊し、学生同士が自由に交流する時間となりました。夕食はみんなで沖縄名物のタコライスを食べ、夕食後もダイニングでは夜遅くまで研究の相談をし合う学生たちの姿が見られました。


◆2日目(12/27)◆
 2日目は、各自の研究を発表し意見し合う研究フラッシュトークを行いました。各高専の学生がシャッフルされるように3つの部屋にグループを分け、まずは各高専の紹介からスタートしました。どの学校も特色あふれる紹介で、研究だけでなく、学校として新たに取り入れたい制度や活動を知るきっかけになったのではないかと思います。そして各自緊張もほぐれたところでいよいよ、研究紹介・質疑応答を各10分間で行いました。物質工学科や情報工学科、生物資源工学科など多様な学科の学生が集まっていたため、内容が完全に理解できないところもあったようですが、逆に新しい視点からの意見や質問が飛び交っていたのが印象的でした。共同研究につながる話題も多く、発表後も学生同士が質問し合っている様子も見られました。

〇沖縄高専 本科5年生 與古田英裕さんの研究発表
研究テーマ:「長寿者の腸内細菌叢におけるAkkermansia muciniphilaの存在とその役割の検討」
 本研究は、健康・長寿であることと腸内細菌叢に特別な関係性があるのかどうかを、腸内細菌叢解析およびバイオインフォマティクスで明らかにすることを目的としています。


 会場の学生や教職員からは、「腸内細菌叢解析でも、見る項目を絞るとわかりやすいのではないか」「腸内細菌は量で判断してもよいのか、いるいないの基準はどう決めるのか」など多くの質問が飛び交い、活発な議論が行われていました。

[アカジンチーム] 與古田さんの研究紹介(沖縄高専)



沖縄工業高等専門学校について

 沖縄工業高等専門学校は、全国51校の国立高等専門学校の中で最も新しい高専として、沖縄県、関係市町村及び産業界からの強い要請を受けて平成14年10月に開学。
 高章の由来となった「やんばる(沖縄本島北部)の深き緑」、「青き豊かな海」、「沖縄の青い空」に表現される名護の豊かな自然は、素晴らしい教育環境を育み、高等教育機関に相応しい、未来志向型の教育プログラムを提供している。
 本校には、機械システム工学科、情報通信システム工学科、メディア情報工学科、生物資源工学科の本科4学科と1専攻科があり、地域が求める実践的技術者の養成から我が国の未来を支える高度技術・研究者を育成しており、経済産業界からも高い評価を得ている。

【学校概要】


会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校
所在地:沖縄県名護市字辺野古905番地
代表者:佐藤 貴哉
設立:2002年10月1日
URL:https://www.okinawa-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関

◆本リリースに関するお問い合わせ先
独立行政法人高等専門学校機構
沖縄工業高等専門学校 総務課 研究連携推進室
TEL:0980-55-4070
e-mail:skrenkei@okinawa-ct.ac.jp

~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年の節目を迎えました~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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