ピュア女子こそ参戦すべし! 女子会での下ネタトークでモテ女偏差値は磨かれる
政治の世界では、不適切発言が問題化し、騒動の大きさによっては辞任を余儀なくされることがあります。
私たち一般女性の恋愛でも、不適切発言をしてしまったがために、身を退く結果となることがあります。それは、『下ネタ発言』です。
そもそも、私たちはなぜ下ネタ発言をしてしまうのでしょうか?
酔っ払うと饒舌になってしまう
一番多い理由が『酔っ払った勢い』。男女が密になるシーンに、お酒はつき物ですからね。
つい饒舌になり、普段は絶対に発しないような淫語だとか、赤裸々体験談などを披露してしまう女性は非常に多いのです。
下ネタ女子はサービス精神旺盛!?
お酒のせいばかりではありません。サービス精神旺盛な女性は、場を盛り上げようとして、下ネタ発言をする傾向が強いように見受けられます。
下ネタって、笑いをとるには手っ取り早いですからね。自分をお笑いキャラに落としてでも、その場の雰囲気を盛り上げようとする、崇高な魂による悲劇といえるでしょう。
下ネタ発言後に襲ってくるモーレツな後悔
「合コンなどにおいて、せっかく素敵な男性が参加していたのに、うっかり下ネタ発言してしまった」とか、「憧れの男性とやっとこさデートできたのに、過去の性体験をさながら武勇伝の如く語ってしまった」などの失敗談はしょっちゅう耳にします。
時間を巻き戻せるなら巻き戻したいくらいの後悔でしょう。筆者も、下ネタ発言常習者ですから、そのお気持ちは痛いほどわかります(笑)。
自然と下ネタが出ない時もある。その理由は?
でもね、最近になってふと気づいたんです。自分が、本能から魅力を感じている男性の前では、絶対に下ネタ発言って出ないものなんです。
どれだけ酔っ払っていようとも! どれだけ場が盛り下がっており、何か面白いことを言わなければならないような雰囲気だとしても。
そのとき目の前にいる男性に対して、魂レベルで惹かれているならば、自然と下ネタは封印されるようです(笑)。下ネタ発言歴15年以上の筆者が言うのですから、間違いありません。
落ち込み過ぎないで!
あなたが下ネタ発言してしまったのは、相手に対してそこまで魅力を感じていないから…ということになります。そう考えると、下ネタ発言してしまったことをいつまでもクヨクヨと悩み続けるのは時間の無駄!
そりゃ、私たちは奥ゆかしい大和撫子ですから、下ネタ発言しないに越したことはありません。ですが、言ってしまったものはもう仕方ないのですから、開き直りましょう。
筆者が思うに、下ネタ発言する女性は、なんだかんだでエッチなことが好きなんですよね。
それは決して悪いことではなく、むしろ良いこと! 男性は、基本的にエッチなことが大好きです。好きなものは一緒のほうが良いですから♪
そう考えると、魂レベルで惹かれているわけでもない男性の前で発した下ネタなんぞ、ご愛嬌! 気にし過ぎず、さっさと次の出会いに意識を向けましょう。
さて! ここからは
●男性からの『下ネタLINE・メール』の対策
●女性の『下ネタキャラ』を卒業する方法
●飲み会で男性から『下ネタ』を振られたときの正しい切り返し方
を紹介していきたいと思います。
Topic
男性からの下ネタLINE・メール対策
LINEやメール、もしくはSNSへの投稿など『文章で見せる表情』と、『直接顔を合わせている時の表情』が全く違う男性も存在します。ここでは、「直接顔を合わせている時は素敵な男性なのに、文章が残念」なタイプについて考えてみましょう!
LINE・メール時代の昨今、男性は以下4タイプに分類される
直接顔を合わせている時も、LINE・メールでのやりとりも素敵な男性(タイプA)はノープロブレム!
逆に、直接顔を合わせている時も、LINE・メールでのやりとりも残念な男性(タイプB)は、相手にしなければ良いだけのこと。直接顔を合わせている時は残念なタイプだけど、LINE・メールでのやりとりは素敵な男性(タイプC)も、どちらかといえば『相手にしないカテゴリ』に分類されます。
難しいのは、冒頭でも述べたとおり、直接顔を合わせている時は素敵なのに、LINE・メールでのやりとりが残念な男性(タイプD)です。
残念すぎる下ネタメール
続いて『残念』の具体的内容に関して。言葉遣いが幼稚だったり絵文字や顔文字のセンスがイマイチだったり色々ありますが、その程度は許容範囲。
多くの女性が「ご勘弁を!」と敬遠するのは、LINE・メールでの下ネタです。筆者自身も、素敵だなぁと憧れていた高学歴・高収入イケメン男性から、「エッチな画像を送ってよ」という内容のメールで、いっきに恋心がトーンダウンした経験があります。
事前宣告はドン引き
筆者とて、いい歳した大人ですから、直接顔を合わせている時にエッチな雰囲気になり、その流れでセックスという運びとなり、その一環として遊び心で「エッチな画像」を撮るのはアリだと思っています。(※もちろん、現在ではネットで「エッチな画像」を公開されるなどのリベンジポルノなどもあるので、きちんと注意が必要なこと必須!!)
しかし、直接顔を合わせる前にLINE・メールで事前告知されると興醒めしてしまうんですよね。女性は雰囲気を重視する性分ですから、おそらくほとんどの女性は、事前の下ネタLINE・メールをタブー視するでしょう。
下ネタLINE・メールは深読みすべからず
ところで、男性側はどういった意図で下ネタLINE・メールを送ってくるのでしょうか?
「さすがに本命女性には送らないであろう。ということは、下ネタが送られてきている時点で脈ナシってことか?」と思っていましたが、それは勘繰り過ぎのようです。
下ネタLINE・メールを送る男性たちは、なーんにも考えていないことがほとんど。そういえば小学生の頃、男子って「オチン○ン」とか「ウ○コ」などの単語を意味なく発してはゲラゲラ笑い転げていましたね。あの頃の感覚とほとんど同じなのでしょう…。
マジレスは「×」!
肝心なのは、下ネタLINE・メールの対処法。あれこれ試した結果、もっともいけないのが『マジレス』でした。
「そういう内容送るって、女性に対してものすごく失礼だよ。私に限らず、誰だって怒ると思うよ」とマジレスしたところ、二度と連絡が来ることはなかったです。おそらく、自尊心が傷ついたのでしょう。こっちからお断りなくらいの気持ちでしたから、未練はありませんでしたが。
しかし、自分にとって逃したくない男性の場合は、下ネタLINE・メールを上手にかわすテクニックが必要となります!
なお、『無視する』も有効ではありませんでした。『返信しない=あなたの下ネタに引いているという意味ですよ。お察しくださいね』というサインなのですが、男性は女性ほど共感能力が高くないので、察するのが苦手なようです。
かと言って、ノリノリで返すのも不本意! マジレスもダメ、無視もダメ、ノリノリもダメ……もう、どうしていいかわからないですね。はい、それです。その本心をそのまま伝えましょう。「何て返していいかわからないよ」に、困惑した表情の顔文字をつけるのがベター。
男性側は、なーんにも考えていないのでしょうから、こちら側も考え過ぎず、そのまま「返答に悩む」旨を伝えるのがシンプルイズベストです。
Topic
女性の下ネタキャラを卒業する方法
お酒の席などで、男性側の下ネタ発言にどう対処すべきかと頭を抱える女性もいれば、まったく逆の理由で悩む女性も存在します。男性の前で、自ら下ネタトークを繰り広げてしまう女性たちです。
下ネタキャラを卒業するには、自分自身の根底にあるコンプレックスと向き合う必要があります。
自己評価が低いゆえの下ネタ発言
下ネタ発言してしまう女性の根底にあるもの…それは『自己評価の低さ』であるように見受けられます。
普通の会話内容では、自分なんぞ男性に相手してもらえないという、悲しい決めつけがあるのでしょう…。そのため、下ネタにも寛容な自分をプレゼンテーションすることで、「相手にされない」「会話が盛り上がらない」という状況を、事前回避しようとするのです。
男性発信の下ネタには不快感の女心
下ネタ発言癖のある女性たちに話を聞くと、非常に興味深い共通点があります。男性発信の下ネタは不愉快と、口を揃えるのです。
「自分発信の下ネタはOKで、男性の下ネタはNGだなんて、なんという自分勝手!」とツッコミを入れたくなりますが、ここにも悲しい事情が隠されています。
「異性として意識する気持ちがあるのなら、男性は下ネタなんぞ言わないはず!」という、これまた決めつけから、「下ネタを持ちかけられた自分は、女性として見られていない」という結論に達するのでしょう。
その結論が、さらに自己評価を下げてしまうのです。負のループとは、まさにこのこと!
『短所よりもマシな部分』をめいっぱいデコレーション!
自己評価を高めるには、どうしたら良いのでしょう?
出会いのシーンを『入社試験』と考えれば、おのずと自己評価は高まるはずです。大学時代の就職活動を思い出してみてください。面接に臨む際、「自分なんぞ…」だなんて話し方はしなかったはずです。
自分の長所に、めいっぱいデコレーションして自己PRしていたはず。
男性との会話も一緒です。自分の、ほんのちょっとの長所を活かしましょう。「長所なんてない!」と思う人もいるかもしれませんが、『短所よりもマシな部分』程度で充分です。「確実に話し上手ではない! どちらかといえば聞き上手」なら、聞き役に回りましょう。
「おもしろいことは言えないが、リアクションはできる」なら、「すごーい!」「そうなんだー!」を頑張りましょう。
「自己評価が低い」こと自体、評価すべき長所という見方もできます。根拠のない自信を漲らせているよりも、よっぽど謙虚! 謙虚な女性は、ベッドインしてから輝きを見せるのでしょう。
マグロのようにゴロンと横たわったまま…なんてことはなく、「巨乳なわけでもなく、名器なわけでもないのだから」と、そのぶんプレイ内容に対しての意識が高いかと存じます。そのほうが、男性目線にも魅力的です。
そんなふうに考えればご自身の自己評価をもうちょっとだけアップさせられるでしょう♪
Topic
飲み会で男性から『下ネタ』を振られたときの正しい切り返し方
やっぱり下ネタが多く飛び交う場所は『飲み会』。確かに盛り上がるテッパンネタですが、気になる男性の前では避けたいのが女ゴコロ。ここでは、お目当ての男性がいる飲み会における、下ネタの切り返し方を考えたいと思います。
「○○さんはイケメンなんだから、エッチな話はダメ!」
下ネタを振ってきた男性がイケメンでなくても、イケメンとして扱うのがポイント!
あなたのように素敵な男性には、下ネタなんて似合いませんよ…と、相手を立てることで、場の空気を白けさせることもないはず。お目当ての男性にあらぬ誤解を持たれないよう、「○○さんのファンが悲しみますよ」と付け加え、やんわり「私はファンじゃないですけどね」というニュアンスも含ませましょう。
トイレに立つ
「お話の途中ですいません」と、化粧ポーチを持ってトイレに立ちましょう。戻ってくる頃には、話題が変わっている可能性もあります。残念ながら、さらに盛り上がっているパターンもありますが、その際は、別の席に移動するのもアリ。
隣席の女友達に振る
お友達には申し訳ないですが、なんてったってこっちは、この場にお目当ての男性がいるという事情を抱えているのですから、盾になってもらいましょう。「△△ちゃんはどう?」と、さりげなくバトンタッチ。隣席が、ノリのいいタイプのお友達だと、なおありがたいですね。
「○○さんったら、飲み過ぎですよ」
普段は真面目な○○さんですけど、お酒のせいで下ネタ発言しているんですよね…ということにしておきましょう。『飲み過ぎ』というキーワードを出すことで、話題が『下ネタ』から『お酒』へと移行します。「そんなに飲んでいないよ、まだジョッキ4杯目だよ」「強いんですね、ビールがお好きなんですか?」「いや、ワインも飲むよ」などの流れに持ち込めます♪
もちろんどの切り返し方でも、笑顔が大事なのだと思います。あからさまな軽蔑の表情を浮かべるのは、せっかくの場が盛り下がってしまうので。大人の女性として、上手に受け流しましょう。
【取材協力/ラブリサーチ】