「子供っぽく見られる…」を解決!【美容YouTuber 和田さん。】に学ぶ大人顔メイク
まずはメイクのお悩みをチェック!
和田さん。(以下:和):メイクのお悩みを教えてください!
石川さん(以下:石):もともとの顔立ちのせいなのかすごく子供っぽく見られるのが悩みです。あと眉メイクがうまくいかなくて前髪で隠しちゃいます。
和:そうなんだ、眉はとても上手に描けているけど、たしかに大人っぽく見せたいなら眉を変えるのは大切かも。前髪から透けて見える眉がキリッとしているだけで凜とした女性に見えるから!
石:それにトレンドの濃い色やマットなリップを使っているけどなんかうまくいかなくて。
和:そっかそっか。でも逆にすごくナチュラルな色も似合いそう!例えば、今下まぶたにも結構色を入れてるよね?実は私的には下まぶたの色を抜いたほうがエロいというか大人っぽいメイクになるなって思うんです。逆に可愛らしくしたいときは色を入れたほうがいい。それから大人っぽくするなら色みをなんとなく顔全体でそろえることが大事!
石:たしかに今全部逆のことをしてるかもです。でも薄い色ってなんか顔がぼんやり見えそうで使えなくて......。
和:ベージュ系の色みって難しいって思われがちだけど全然そんなことないんですよ。今の石川さんのメイクはマスカラとかアイライナーを薄くしてアイシャドウやリップで濃い色を入れているんだけど、逆にマスカラやアイライナーでパーツをはっきりさせて、色を引き算するといいと思います!パーツがとてもしっかりしていて可愛いのでお顔立ちも生かせると思うんです。
石:本当にいつもの真逆のメイクかもしれないです!
和:絶対似合うから挑戦してみましょう!わ〜私のほうがすごく楽しみになってきた(笑)。
メイクアップレッスンスタート
眉はまっすぐが女性らしい!
使うのはこれ!
①輪郭をまっすぐ描く
Aのアイブロウライナーで眉の上下のラインをまっすぐ描き、そのあと全体を埋める。ストレート眉にすることでキリッとした表情に。
②抜け感の出る色をセレクト
Bの眉マスカラで全体を色づけ、眉頭の毛を立たせる。髪色に合わせると暗くなりすぎるので、少しだけ明るい色で抜け感を出して。
目やほおに同じ温度のツヤを仕込む
使うのはこれ!
③ツヤで立体感を演出
C-1を上まぶた全体にのせツヤを仕込む。C-2をアイホールにのせ彫り深に。ハイライトを使って顔全体のツヤの質感を統一して。
④下まぶたはほんのり色づけ
下まぶた全体にC-1、きわにC-2をのせ涙袋をふっくら見せる。大人っぽく見せたいときは、下まぶたに色をのせすぎないで!
⑤目の下と唇の山にツヤをON
C-1を指にとり、目尻の下と唇の山の上にのせる。光を集めることでシェーディングしないでも立体的な顔立ちに。
目は横に拡張して切れ長に
使うのはこれ!
⑥長めの目尻ラインで横長に
Dのペンシルライナーでまつ毛の間を埋める。黒目の端から細いラインを描く。目尻から約8㎜ラインを延長して目の横幅を盛る。
⑦ラインを生かすため目尻のまつ毛は下げる
Eのマスカラで黒目上のまつ毛を根元から持ち上げるように塗る。目尻のまつ毛はブラシを上からのせる。そうすることで横長に引いた目尻ラインが生き、目幅が横長に見える!
チークは下位置でふっくら
使うのはこれ!
⑧チークで可愛らしく
Fのピンクベージュのチークを筆にとり、ほお骨よりも下にのせる。ほおがふっくらして見え女性らしさが倍増!
オーバーリップで色っぽく
使うのはこれ!
⑨リップライナーでオーバーに
Gのリップライナーで実際の唇の輪郭よりも約1㎜はみ出したラインを描く。中央にラインを描き足すとやりすぎ感が出るのでNG。
⑩ベージュリップで仕上げる
⑨で描いた輪郭の中を埋めるようにHのベージュリップを塗る。ピンクベージュは大人っぽさと可愛さを同時に引き出してくれる!
ヌーディーなベージュとツヤで大人っぽさを演出
ベージュをメインに使って他の色を引き算することで大人のナチュラルメイクが完成します。ただしツヤでプリッとした可愛さを残すのが愛され顔になる秘訣でもあるのです!
Voice- ベージュメイクがすごく新鮮でした。難しい色だと思っていたけどこれからどんどん挑戦します!
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Make-up_WADAsan。 Photograph_Taichi Chiba Hair_Nanami Haga Styling_Ayana Otsuka