たった3ヶ所変えるだけ!「ちょうどいいナチュラルな大人顔メイク」のポイント
芙佳の自分メイクはこんな感じ!
芙佳の自分メイクは...
●眉は上手に描けないので、眉マスカラのみ!
●アイシャドウはラメが大きタイプのピンクラメシャドウ。下まぶたにも入れてる!
●アイラインは基本目尻のみ。目の上はアイシャドウで引いてる
●チークは基本コーラルピンク。頬の高い位置に丸く入れてる
Voice
「メイクは大学生になった時から変えていないかも。基本的にアイシャドウの色は変えたりするけど、入れる位置やプロセスはずっと同じ。眉毛も今まで一度も形を変えたことは無いし、元の眉毛が無いわけじゃないから...イマイチ書き方がよく解らないままです(笑)。
ナチュラルメイクって、難しい。どうしても“メイクしてます感“が出てちゃうし...。メイクしてるんだけど、濃くないナチュラルメイクができたら嬉しいな」(芙佳)
Check!
プロの手にかかるとこんな大人顔に!
芙佳ちゃんのセルフメイクからそのまま残したのはアイライン。アイシャドウ、チーク、リップはオフしてプロの手でお直し!
POINT①眉は輪郭をボカシて全体的に淡く!
●眉マスカラだけ → 全体的に淡く色をのせる
「眉が部分的にしか色がのっていなかったので、色を全体的に淡く。ガイドライン(眉の輪郭)は必ずボヤッとぼかす。輪郭をとって書いてしまうと、ただただ濃くなっていくだけ。眉を描いた感がでちゃうと、古くさい印象になっちゃうので注意!
さらに、ベージュのシャドウをノーズラインに入れることで、眉から目につながりが出てくる。眉と目がお互いに独立しているのを繋いであげるイメージで。これだけでも顔にメリハリが出て大人っぽくなります」(ヘア&メイク/森川誠さん)
POINT②アイラインは残して、シャドウの色をベージュにチェンジ!
●ピンクのラメシャドウ → 上品ラメのベージュ系シャドウ
「アイシャドウをベージュ系のグラデにし、ラメはさりげない質感の淡いベージュ系のものに色味を変えました! アイラインは活かしていきます。瞳の色が明るいから、目の上に黒とかで引いちゃうと目の印象が大きく見えず、ケバくなるので注意。
目の下の根元全体にピンクのシャドウを薄く入れる。目元が優しく見えます。目尻1/3に、ブラウンをうっすら。ハッキリ色が出ないもので、目元を締める。どちらもさり気なく、見えるか見えないかくらいでOKです」(ヘア&メイク/森川誠さん)
プロのワンテク!
目頭にうっすらシャドウを『くの字』に入れる! これで離れている目を近づける効果とグッと目元の印象に深みが出ます。アイラインやアイシャドウで外側に拡張しているので、これで内側に寄せることで、目元のバランスが良くなります。(ヘア&メイク/森川誠さん)
POINT③チークはアプリコットカラーを頬のラインに!
●ピンクのまん丸チーク → 馴染みカラーをうっすら長めに
「チークはコーラルピンクから、オレンジ寄りのアプリコット系の色に。目元から色味を抜いたので、チークも目元から浮かないカラーにするとナチュラルで大人な印象になります。チークを入れる場所はこめかみ部分から、小鼻の横にめがけて抜いていくイメージで。この時小鼻周辺の赤みはコンシーラーできちんと押さえておくのがポイントです。小鼻の周りが赤いとその部分までチークが広がっているように見えてしまうから。ひと手間ですが、これだけでも仕上がりが違います!
リップも全体のバランスをみて濃いピンク系から、肌なじみいいヌーディーなピンクベージュに変更で完成です」(ヘア&メイク/森川誠さん)
プロの手直しを受けた変身後の感想は??
「色味が無いのに、スッピンって感じもしないで大人っぽくなるのはスゴイなって。やりたい! 眉もいつものマスカラだけとは、雰囲気が違った‼ 前髪で隠れちゃうけど、ちゃんと描いたほうがいいんだなって思いました。色と入れる位置だけでこんなに変わるとは思いませんでした♪
ノーズに入れたシャドウと目頭のテク二ックは、本当に出来るようになりたい。いつもと顔が違うなって思った。頑張って研究します!」(芙佳)
いかがでしたか?
今回は芙佳ちゃんのポイントでしたが、参考になるメイクのテクニックもあるのでぜひ試してみてくださいね♪
▼実はこのメイクのまま撮影しました!こちらの記事も見てみてね♡
撮影/野口マサヒロ(wind)
スタイリング/城田望(KIND)
ヘア&メイク/森川誠(PEACE MONKEY)
モデル/高嶋芙佳