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タクシーの上座、どこか分かりますか?「取引先への訪問&外出時のマナー」Vol.1

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タクシーの上座、どこか分かりますか?「取引先への訪問&外出時のマナー」Vol.1
やっぱり、取引先への訪問は緊張するもの。特に初めての場合は不安要素も多く、みんな悩みがちなんです。 でも、緊張をやわらげる方法を知っているだけでスムーズに訪問ができるようになるんです。今回は、意外と知らない訪問時のマナーを質問形式でご紹介。正しい知識を身につけて、会社の代表としての堂々とした振る舞いを意識してみて。

Scene01

Q. 早めに着いた場合、受付の前で座ってればいいの?

A. 受付に着いたら素早く自分から名乗りましょう。

取引先に着いたらすぐに受付で名乗って。「お世話になっております。わたくし、〇〇会社の△△と申します。15時より営業部の〇〇様にお約束をいただいております。お取り次ぎ願えますか?」と面会人の名前と部署、約束の有無を伝えます

早めに着いた場合は、「時間までこちらで待たせていただいてよろしいですか」とひと言添えて。



Scene02

Q. 取引先の人と一緒に出かけることに。タクシーの上座はどこ?

A. タクシーの場合は運転手の真後ろ、 右奥が上座になります。

タクシーでは運転手の真後ろが上座となります。 しかし足が悪い人、年配者、着ている洋服によっては、左側のドアから奥の席までスライドしながら移動するのが大変なときも。そんなときは歩道側の後部座席に座っていただき、自分は右ドア(車道側)に回り、手動であけて乗り込みましょう



Scene03

Q. 手みやげを渡すときは「つまらないものですが...」と言えばいいの?

A. 「評判なのでぜひお茶のお時間にでも」のほうが◎。

かつては手みやげを渡す際に「つまらないものですが……」と言いましたが、 「つまらない」と言われたら喜びも半減します。それよりは「おいしいと評判なので」「とても人気のあるお菓子なのでみなさまでどうぞ」など喜びが倍増する声を添えて。

Scene04

Q.  上司や取引先と出張。新幹線や飛行機などにも上座ってあるの?

A. 基本は進行方向を向いた窓側、でも相手が座ったところが上座です。

新幹線の場合は、進行方向を向いた窓側が一番格上、その真正面の窓側が2位、進行方向を向いた通路側が3位、その向かい、そして間の席という席次です。

ただし席には好みもあります。特に飛行機の場合、トイレにすぐ行ける通路側を希望されることも。ですので新幹線の場合は、「どうぞ」と席をすすめて相手が座ったところが、その人の居心地のいい席なので上座。予約が必要な飛行機の場合は、あらかじめ「お席にご希望はございますか?」と好みを聞いておくといいでしょう。



Scene05

Q.  打ち合わせを迅速にするため、 資料を広げて待っているべき?

A. 資料やノートを広げるのはあいさつが終わってから。

打ち合わせを迅速にという気持ちは大事ですが、あいさつの前に資料や筆記用具などを広げるのはNG。あいさつをしたらすぐに取り出せるよう、バッグの中で決めた位置にスタンバイしておきましょう。どうしても出しておく必要がある場合は、テーブルの端に1カ所にまとめておきます。

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