【花晴れ、愛がなんだ…】人気恋愛作品から学ぶ「メンヘラ脱出テク」5選
いざってときに自分を犠牲にする
『花のち晴れ ~花男Next Season~』西留めぐみに学ぶ
◎包容力とひたむきさは、男子の心に響くはず!
主人公の音だけでなく、振られためぐりんも見逃せません。大好きな晴とデートしているときは「すごく幸せ!」と愛情表現をするんだけれど、晴が音のもとに行きたがっていることを察すると「いいよ、行って」と笑顔で送り出す。めちゃくちゃいい女なんですよね。いざというときは自分を犠牲にして譲ってあげられる、その包容力とひたむきさは彼の心に響くと思います。
『花のち晴れ ~花男Next Season~』ドラマ解説
学園のカリスマ、C5を率いる御曹司の神楽木晴と、隠れ庶民の江戸川音。2人は次第にひかれ 合うが、大財閥の令嬢で人気モデルの“めぐりん”も晴を好きになり転校してくる。
Check!02強い自分を持つ
『愛がなんだ』すみれに学ぶ
◎彼になんでも合わせない。だからこそ追われる。
呼ばれたらどんな時間でも飛んでいく、つき合う前にHしちゃう、部屋の掃除を勝手にやる…テルコは究極の反面教師。そして、テルコの真逆をやっているのがすみれです。急に呼び出されても絶対に行かない、自分を持っている女性なんです。だからマモルも追いたくなるのかも。テルコの言動は彼女だったら「けなげなお嫁さん候補」になるけど、片思いだと危険。
『愛がなんだ』映画解説
28才のOL・テルコはマモルにひと目ボレし、自分のすべてを彼に捧げるようになる。ところがマモルはテルコに恋愛感情がなく、個性的な年上の女性・すみれに思いを募らせている。
Check!03どんなことにもポジティブ要素を見つける
『東京タラレバ娘』芝田マミに学ぶ
◎先入観も、自分の発見能力でプラスに上書きできる
30才独身女子たちを差し置き、恋も仕事も結果を出す倫子の後輩マミ。そのファッションセンスやキャラクターから奇抜そうに見えるけど、どんなことにもいいところを見つけて楽しむ適応能力の高さがモテにつながります。例えば大変な仕事を任されても、マミならスキルアップのチャンスととらえて頑張るはず。先入観さえポジティブ発見能力で上書きしてしまうのは魅力そのものですね。
『東京タラレバ娘』ドラマ解説
30才独身の鎌田倫子と親友の香、小雪は「好きになれれば結婚できる」など、いつでも“タラレバ”発言ばかり。しかし厳しい現実を突きつけられ、幸せになるためにもがき始める。
Check!04相手、場面に流されない芯の強さを持つ
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』河野悦子から学ぶ
◎自分を貫き何ごとにも立ち向かう姿勢が魅力になる
ファッション誌の編集者になる夢を持ちながらも、目の前の仕事や恋に損得なしで向き合う悦子の姿は、男子だけでなく女子ウケも抜群です。間違ったことを嫌う彼女は、同僚が女子社員から悪口をささやかれているのを聞き、女子社員たちを怒ります。その現場を偶然目撃した意中の彼は一気に悦子に惹かれていきます。周囲に流されない芯の強さは男女ともに人間的魅力として残りますよね。
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』ドラマ解説
ファッション誌編集者をめざして出版社に入社した悦子は、校閲部配属に。それでも目の前の 仕事に立ち向かう姿は周囲にも影響を与え…。彼女は希望の部署に異動できるのか⁉︎
Check!05男女を感じさせないコミュニケーションから始める
『ひるなかの流星』与謝野すずめに学ぶ
◎あまりにフランクだと、かえって相手に意識させる
転校したてで友達のいないすずめは、「友達になってください」とイケメン同級生に申し込む。好きとか嫌いとか、感情をこれみよがしにちらつかせるよりも、男女を感じさせない、さらっとしたやりとりのほうが距離感を縮めやすいことって多いですよね。自分の趣味に気さくに誘ってみるなど、フランクな関係のほうが、恋愛の可能性を男子はかえって意識しちゃうものなんです。
『ひるなかの流星』映画解説
すずめは田舎から上京してきた転校生。ぶっきらぼうだが、実は女子に免疫がないだけのイケメン同級生と、大人の男性である担任の先生とのピュアで切ない三角関係がはじまる。
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イラスト/AYART MART