【後編】【結婚式】「本当に可哀想な花嫁ね」心ない親戚のひと言に困惑…しかし、無口な祖父が『予想外の行動』を!?
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読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介!幼いころに両親を亡くし、祖父に育てられた女性の結婚式で起きた出来ごとです。幸せいっぱいのひかえ室で親戚から浴びせられた心ない言葉。そして、その場を救った祖父の思いがけない行動とは…!
無口な祖父の震える手に握られていたもの
<前回のお話>
幼いころに両親を亡くした主人公は、祖父に男手ひとつで育てられました。
深い愛情をそそいでくれた祖父のおかげで温かな日々を過ごし、結婚式当日を幸せな気持ちでむかえます。
しかし、ひかえ室に現れた叔母が「両親がいないなんて可哀想な花嫁ね」と心ない言葉を放ちました。
祖父のまえで侮辱されたくやしさと悲しさに、私は涙をこらえることしかできず、幸せな気持ちは一瞬でかき消されてしまったのです――
重い空気のなか、普段は物静かな祖父がゆっくりと立ちあがりました。そして叔母のまえまで歩み寄ると、静かに口をひらいたのです。
祖父の手には、一通の古い手紙がにぎられていました。それは、亡くなった両親が未来の私へむけて書き残していた手紙だったのです。
祖父は手紙を大切そうに持ちながら、力強い声で言いました。
「この子は、両親からも私からもたくさんの愛情をうけて育った。世界一幸せな花嫁だ」
その言葉につづいて読み上げられた両親からのメッセージには、深い愛情とやさしさがあふれていました。

私はもちろん、その場にいたスタッフや友人たちも涙を流し、会場は感動に包まれたのです。






