【後編】【ワークライフバランスを捨てる】と宣言!?仕事に邁進した主人公を襲った友だちの“衝撃発言”とは...?

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!仕事で成果を出そうと「ワークライフバランス」を捨てた女性。過酷な労働環境に自ら身を投じた彼女が、心身ともに追い詰められた末に直面した、予想外の結末とは……。
友人からの痛烈なひと言。鏡に映った自分の姿に愕然とする
<前回のお話>
社会人3年目の私は、キャリアアップを狙うあまり、上司へ「ワークライフバランスを捨てて成果を出す」と宣言しました。
しかし、それを境に周囲から膨大な雑務を押し付けられるようになり、私生活は崩壊。
心身ともにボロボロになりながらも「成果」という強迫観念に縛られていたある日、偶然再会した友人から、私の状況を一変させる衝撃のひと言を突きつけられたのでした。

友人は私の顔を心配そうに覗き込み、「そんなにボロボロになってまで働くのが、あなたの幸せなの?」と静かに問いかけてきました。その瞬間、張り詰めていた糸がプツリと切れたような感覚に陥りました。
帰宅して鏡をまじまじと見ると、そこには生気を失い、まるで別人のように老け込んだ自分の姿が映し出されていて、涙が止まりませんでした。
翌日、私は勇気を出して、今まで引き受けていた過剰な業務の一部を断ることにしました。しかし、一度「なんでもやる人」というレッテルを貼られた職場では、風当たりは冷ややかなものでした。
「やる気があるんじゃなかったの?」という周囲の冷めた視線にさらされ、私は自分が築き上げてきた居場所が、砂の城のように脆いものだったと痛感。

崩壊したバランスの先で見つけた、本当に守るべきもの
結局、無理がたたって私は体調を大きく崩し、数日間の休職を余儀なくされました。真っ暗な部屋でひとり過ごすなかで、失った健康や友人との時間、そして心のゆとりがいかに大切だったかを再確認しました。
会社のためにすべてを捧げても、会社は私の人生まで責任を持ってくれるわけではないのだと、ようやく気づくことができたのでした。
復職後、私は働き方を根本から見直しました。上司に改めて相談し、適切な業務量に戻してもらうよう交渉。最初こそ周囲の目は気になりましたが、定時で帰り、自分の時間を大切にすることで、仕事の効率も劇的に向上しました。
かつての「成果」への執着を手放したことで、ようやく本当の意味での自分らしい生活を取り戻せました。
頑張りすぎてしまう真面目な人ほど、「成果」という言葉に縛られ、自分を後回しにしてしまいがちです。一度壊れた心身を取り戻すのは容易ではありません。自分を大切にできてこそ、よい仕事ができるのだと気づかされるエピソードでした。
原案:Ray WEB編集部
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