牛が３つで「犇く」？

さて、最初に紹介するのは「犇く」という漢字。

「牛」という漢字が３つ集まってできたこの字は、いったいどのように読むのでしょうか？牛さんがたくさん集まっている様子を思い浮かべてみて！

正解は・・・

「ひしめく」！

牧場で可愛い牛さんたちが犇いている様子、目に浮かんできませんか？

「御御御付け」コレ何て読む？

さて、続いては思わず「なにこれ！」と言いたくなる熟語をご紹介。

「御御御付け」

これは何と読むでしょうか？
「おんおんおんつけ」じゃないですよ〜！

正解は、「おみおつけ」

実はコレ、お味噌汁の丁寧語なんです！

由来は諸説あるそうですが、有力な説とされているのは、ご飯に「つけ」るもの＝お味噌汁を指す言葉の「おつけ」を「御御（おみ）」という丁寧な言葉をくっつけたもの、という説。

漢字をひとつずつ分解していくと、いろいろな意味が見えてきて面白いですよね！

これは読み間違えちゃう？「湯湯婆」

さて、最後にご紹介するのは、「湯湯婆」。

お風呂屋さんのあの人・・・ではもちろんありませんよ！

実はコレ、「ゆたんぽ」って読むんです！

「婆」というのは、母親や妻を指す言葉。お母さんや奥さんを抱きしめながら寝る暖かさを感じられるということからこのような漢字が用いられるようになったそうです。なんだかほっこりする由来ですよね。

まとめ

今回は、思わず「なにこれ！」と言ってしまいたくなるような漢字や熟語をご紹介しました。れが読めるとちょっと自慢できちゃいますよね！アナタはいくつ読めましたか？