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【20卒】マイナビ編集長に教わる「人事に嫌われるES」の特徴4つ

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【20卒】マイナビ編集長に教わる「人事に嫌われるES」の特徴4つ
エントリーシートは、就活スタート後にまず突破するべき選考ステップ。自分を売り込む最初のチャンスであり、志望企業のほとんどに提出する大切な書類!そこで、プロ目線で、惜しいと感じるES&書くときに意識すべき3つのことを聞きました。

こんなESは惜しい!

数え切れないほどのESを読んできたマイナビ編集長だからこそ感じる「内容は悪くないけど、あと一歩!」な例と改善策を教えてもらいました。

Topic01

「ただ設問に答えただけ」ES

設問では聞かれてないけど、実は重要な「真のテーマ」があります。そこで、設問の真のテーマを読み取って!「学生時代に力を入れたこと」であれば、企業側が知りたいのは「その経験から学んだことを会社でどう生かすことができるのか?」という部分まで。いいエピソードなのに、素直にそれだけ語り終わってしまっては×。

Topic02

「エピソードと結論がチグハグ」ES

過去の体験をあげ「だから自分の強みは◯◯です」と説明するとき、前後の流れが一致せずに「むしろあなたの 強みは××では?」と思われてしまうパターン。そんなときは、他己紹介に切り替えてみて!家族や友人などに聞いて「まわりには私の強みは◯◯だといわれます」という言い方にすると、矛盾しにくい。

Topic03

「ただ企業をほめてるだけ」ES

「志望動機」欄でやってしまいがちな、ファン目線であこがれを語っただけの内容。もちろん志望企業が他社と比べてすぐれた点に触れるのは重要ですが、その結果「自分と企業の何がマッチしていると感じたのか」を書くことが重要!

Topic04

「自己陶酔型」ES

輝かしいエピソードが羅列されただけのESは「すごいね~」で終わってしまいます。「その経験から何を学んだのか?」「どう成長したのか?」を教えてくれないと、その就活生と一緒に働きたいかどうかを判断することができません。せっかく面白い経験がもったいない!しっかり“どう成長したのか”まで言及して!

Check!

ESを書くときに意識すべき3のこと

惜しいところを確認したら、おさえておきたい基本をおさらい。これを実践するだけで完成度がグンと上がるはず。

Point01

結論から書く

“PREP法”を使おう!PREP法とは「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字をとったもので、この順番で書くことによりグッと説得力が増します。文章の組み立てが苦手なら指針とすれば書き進めやすいし一石二鳥。

Point02

自分らしいエピソードを

「協調性があること」をアピールする場合の具体例が「部活で仲間と協力しながら練習を重ね、大会でいい成績を残した」だと、他にも大勢いて読み流されます。もっと内容にオリジナリティーがあると、採用担当の目に止まりやすい!

Point03

簡潔でわかりやすい文章

「イノベーションを起こす」「結果にコミットする」などのビジネス用語っぽい横文字や理系学生が使いがちな専門用語を無理に使う必要はありません。専門外の人など、誰が読んでも理解できるような文章を心がけましょう。

教えてくれたのはこの方!

高橋誠人さん
マイナビ編集長。学生の就活支援に携わった後、企業の採用コンサルティングも経験したため企業・学生両方のリアルな視点を熟知。

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一部文/森田智沙登

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