【牽牛花】はなんて読む?小学生の頃に育てた人が多い花!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「牽牛花」はなんて読む?
とても複雑な漢字で始まる三字熟語「牽牛花」。
「花」とある通り、「牽牛花」はある花の名前を表します。きっと小学生の頃に育てたことのある花ですよ!
いったい、なんと読むのかわかりますか?
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「あさがお」でした!
「牽牛花」は、早朝に開花し、午前中に花がしぼむことで知られる植物です。素直に「朝顔」とも書きます。
小学生のときに、支柱のついた植木鉢で「牽牛花」を育てた人は多いのではないでしょうか。
見慣れない1文字目「牽」は、綱をつけて引っ張るという意味。音読みは「ケン」で、「牽牛花」は「けんぎゅうか」とも読みます。これはアサガオの中国での名称です。
それでは、なぜ中国でアサガオが「牽牛花」と書かれたのでしょうか。これについては、大切な牛を引いて行き、薬草であるアサガオと交換した故事に由来があるそう。
誰にとっても親しみのある「牽牛花」ですが、その漢字表記の背景まで知るといっそう興味深いですね!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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