【疾うに】はなんて読む?意外と読めない人が多い常識漢字
TRIVIA
普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!
「疾うに」はなんて読む?
疾患や疾風という言葉でお馴染みの漢字「疾」。実は「疾」には「シツ」以外の読み方が色々あるんです。
その中の1つが「疾うに」。いったいなんと読むか分かりますか?
ヒントは、過ぎたことに対して使う言葉です!
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「とうに」でした!
「疾うに」は、ずっと前にという意味です。
使い方としては「その課題は疾うに終わらせた」や「彼は疾うに帰ってしまった」などが挙げられます。
実は「疾」という漢字には、早いを意味する「疾し(とし)」という訓読みがあるのです。
その連用形「疾く(とく)」の音が変化して「疾う」という言葉が生まれました。
また、より日常的な「とっくに」という表現は「疾くに」に由来し、漢字で書くと「疾っくに」になりますよ。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
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