「あなたがどんな人なのか」を飾らず、ありのまま伝える

私たちが見ているのは、現時点での能力よりも「会社と合うかどうか」です。スキルは後からつけられますが、人間性は変えられませ ん。まずはしっかりと自己分析をして、自分が何を大事にして生きていきたいかを教えてください。（サイバーエージェント　武内さん）

「何をやったか」より「どうやりきったか」

エントリーシートでは学生時代にどんな経験をしてきたのかを見ますが、内容が重要なわけではありません。結果的にどうやりきったのか、何を得たのかという部分に注目しています。（グリー　池本さん）

面接は「対話」！面接官の意図を汲み取って

面接で、自分が話したい内容をひたすら 話す学生さんは、もったいないなと思います。相手の聞きたいことは何なのかをきちんと捉えて、長すぎず簡潔にまとめましょう。（クックパッド　小久保さん）

実は自己PRチャンスの「逆質問」

「私は自分の強みを生かしてこういう仕事をしていきたいのですが、御社でチャレンジできますか」と自己PRをからめて逆質問してくる学生さんは、非常に熱意が伝わってきます。（ぐるなび　瀧澤さん）

正解を出すことばかり気にせず自分の考えを述べる

DeNAでは場の雰囲気や権威に影響されず自分の考えを導きだせるか、そしてそれを発信できるかを重視。正解だけを気にしている人は、説得力がありません。（ディー・エヌ・エー　新卒採用担当）

自分のやりたいこと得意なことを分析し論理的に説明しよう

過去の経験に基づき、自分の行動や意見 について論理的に話すことができている方は、アピールがうまいなと感じます。自社で活躍できる人材かどうかを判断する基準になります。（クックパッド　小久保さん）

背伸びのしすぎは逆効果、自分の言葉で◎

面接で難しい単語を多用しているのを見ると、ご自身の言葉で語れていない印象を受けてしまい、かえって逆効果です。大切なのは内容なので、無理に背伸びせず話してください。（ぐるなび　瀧澤さん）

「自発的な行動」を絡めた経験談がよりGOOD

学習意欲が高く、大きく成長する見込みのある学生さんに入社してほしいと思っています。そのため、これまで自ら課題を発見し、行動してきたかどうかが最も重要で す。（クックパッド　小久保さん）

敬語やあいさつ最低限の礼儀を身につけて

敬語が使えない、遅刻して謝罪がないなどは真剣さが伝わってきません。（サイバーエージェント　武内さん）
ドタキャンしたり、不誠実な方とは一緒に働きたいと感じられません。（ぐるなび　瀧澤さん）

好きなことに夢中になれるアツい人を求めてます！

何か「夢中で極めた」と思える経験をしてください。夢中になった経験こそが本当にやりたいことでしょうし、それが少しでもグリーのミッションと重なる方をお待ちしています。（グリー　池本さん）

一部文／園部仁、森田智沙登