眉メイクの基本のき

アカリン的眉メイクのコツ♡

最近は細眉がトレンドのよう。でもいちばん大事なのは、自眉の形に合わせるコト！　失敗しないコツは、ヘタに形を変えずに整えるコトに徹するべし！　そしてもうひとつ、いっきに描こうとしない。足りないところをちょっとずつ足しながら、完成を目指そう。

眉のおさらい！

眉頭目安は鼻筋の延長線上。ここがはっきりすると顔の印象が強くなるから、薄～くぼかしてやさしげに。

眉山基本位置は個人差はあるけど、黒目の縁と目尻の間くらい。角度をつけすぎず、なだらかに眉尻へ向かって下がると◎。

眉尻長いと老けて見えるから、下まぶたの目尻の延長線上より長くならないように注意して。

眉ペンシル

小回りに効く2in1は携帯にも便利

「チップ部分はなじませたりするのにも使えるよ」

〈A〉ケイト ラスティングデザインアイブロウW (SL) BR-1 1,400円+税(編集部調べ) ／カネボウ化粧品

1 眉山の位置を決める

〈A〉のペンシル側を使い、眉山の頂点にあたる位置軽くペン先を当てて目印にしておく。

2 眉山から眉尻へ描き足す

毛の足りない部分を埋めるよう、短い線を描いて一本一本を再現。眉尻は自然にはらう。

3 眉下を埋めて目との距離を縮める

眉の下側の幅を少しだけ広げるように、毛流れに沿って斜めに描き足していく。

眉パウダー

〈A〉眉ペンシルと同じ

4 眉パウダーで目尻から全体をなぞる

〈A〉のチップ側の粉量を手の甲で調節してから、目尻に近いほうから少しずつ全体に重ねる。

5 眉頭は軽く残りで描き足す

④の余った分で、眉頭を埋める。下から毛流れに沿ってポンポンとやさしくのせる。

6 スクリューブラシでなじませる

眉ペンシルと眉パウダーで描き足した部分と自眉がなじむよう、全体をとかしてぼかす。

眉マスカラ

眉を明るくソフトに見せてくれる

「ふんわり仕上がって液がもたつかないのがGOOD」

ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 04 800円+税／伊勢半　

7 眉マスカラを全体につける

〈B〉を容器の口でしごき液量を調節したら、眉頭をはずして全体をとかすようにつけていく。

8その後眉頭にも軽くつける

⑦の余った分で眉頭も軽くとかす。毛を立ち上げるようにつけると立体的に仕上がる。

ノーズシャドウ

顔がキュッと引き締まる魔法のテク！

「眉が薄いコはパウダーを眉全体に重ねても◎」

ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-4 1,100+税(編集部調べ)／カネボウ化粧品

9 最後にノーズシャドウを入れる

眉とまぶたをつなげるイメージで、〈C〉を眉頭下から鼻筋の横へ、くぼみに沿ってつける。

完成♡

おでこ出しも怖くない！凛とした印象の眉美人に♡

撮影／野口マサヒロ（BIEI・人物）　ヘア＆メイク／森川誠（PEACE MONKEY） スタイリング／稲葉有理奈（KIND）　モデル／吉田朱里（本誌専属）